冷めてもおいしい唐揚げのレシピ。作り方のポイントを調理師が解説

献立のメインに、おつまみに、お弁当のおかずに、さまざま使える唐揚げは、作り方もさまざま。揚げたてはおいしいけれど冷めるとべちゃっとしてしまう、パサつく、と悩みも多い料理です。カリッ、サクッ、プリッ、じゅわー、冷めてもおいしい唐揚げのレシピを調理師が詳しく解説します。 2023年5月22日更新

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低温で揚げることでパサつかずジューシーに仕上がります。油の温度を上げている間に、一旦取り出すのは、加熱しすぎず余熱で中まで火を通すためです。仕上げに高温の油で揚げることで、余分な油が切れ、カラッと仕上がります。

おいしく温め直すポイントは油を付けないこと

Photo by mau_naka

唐揚げを温め直す際に気をつけたいのが、唐揚げから出る油です。この油が付いてしまうとべちゃっとなってしまうので注意しましょう。オーブントースターで温める場合は、温度を上げてから入れるようにし、その際アルミホイルにシワをつけたものを敷いておきます。

電子レンジで温める場合は、30〜40秒ほどの短時間とし、仕上げにオーブントースターで水分を飛ばすことをおすすめします。弱火にかけたフライパンで、転がしながらじっくり温めるのも良いですよ。

冷めてもおいしいから、調理も簡単

冷めてもおいしい唐揚げは、食べておいしいのはもちろん、調理する側にもうれしいもの。冷めてもおいしいから、家族の食べる時間がそろわない日にも、一度に揚げてしまってOK。いつまでも揚げ油が片付けられない……という悩みからも解放です。

翌日も衣はカリッサクッ、中はプリッとジューシーでやわらかな唐揚げが楽しめます。レシピを参考に、ぜひ挑戦してみてくださいね。