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たんぱく質の消化をサポート「フィシン」
いちじくには、たんぱく質を分解する酵素である「フィシン」が含まれており、たんぱく質の消化に役立ちます。食後のデザートにぴったりですね。
また、いちじくの絞り汁を肉に振りかけると、肉の表面がやわらかくなります。肉全体をやわらかくしたい場合は、あらかじめフォークで肉に穴をあけておき、肉内部に絞り汁を染みこませましょう。(※9)
また、いちじくの絞り汁を肉に振りかけると、肉の表面がやわらかくなります。肉全体をやわらかくしたい場合は、あらかじめフォークで肉に穴をあけておき、肉内部に絞り汁を染みこませましょう。(※9)
酵素の働きをサポートする「マグネシウム」
いちじくに含まれるマグネシウムの含有量は、100gあたり14mg。私たちの体内で酵素のはたらきをサポートするミネラルです。エネルギー産生機構や栄養素の合成、分解に関与したり、遺伝情報の発現や神経伝達にも関わったりします。
カルシウムとバランスよく体内に存在することで筋収縮を抑えるほか、血管を拡張して血圧を下げます。またマグネシウムは、骨の強さを保つのにも役立っています。(※10,11)
カルシウムとバランスよく体内に存在することで筋収縮を抑えるほか、血管を拡張して血圧を下げます。またマグネシウムは、骨の強さを保つのにも役立っています。(※10,11)
肌の調子を整える「アントシアニン」
いちじくに含まれるアントシアニンには、有害な刺激から目を守り、目のはたらきを助ける作用があります。たとえば疲れ目になりにくくしたり、紫外線やブルーライトから目を守ったりしてくれます。
紫外線の刺激やストレスにより増えた活性酸素は、シミやくすみ、たるみなどの肌トラブルを引き起こすおそれが。そんなときも強い抗酸化作用を持つアントシアニンは、活性酸素から肌を守ってくれます。またアントシアニンには、コラーゲン生成を促す作用があり、肌の調子を整えます。(※12)
紫外線の刺激やストレスにより増えた活性酸素は、シミやくすみ、たるみなどの肌トラブルを引き起こすおそれが。そんなときも強い抗酸化作用を持つアントシアニンは、活性酸素から肌を守ってくれます。またアントシアニンには、コラーゲン生成を促す作用があり、肌の調子を整えます。(※12)
女性にうれしい「植物性エストロゲン」
植物性エストロゲンとは、卵巣ホルモンとよく似たはたらきをする植物由来のものです。よく知られているのが、大豆イソフラボン。
いちじくにも、植物性エストロゲンが含まれています。卵巣ホルモンが不足すると、生理前にお腹が張る、イライラするなどの不快感や閉経前後の体調不良の原因になることがあります。また卵巣ホルモンには骨の形成を促す作用があるので、食品で補うようにしましょう。(※13,14,15)
いちじくにも、植物性エストロゲンが含まれています。卵巣ホルモンが不足すると、生理前にお腹が張る、イライラするなどの不快感や閉経前後の体調不良の原因になることがあります。また卵巣ホルモンには骨の形成を促す作用があるので、食品で補うようにしましょう。(※13,14,15)
いちじくのカロリーと糖質量
生のいちじく1個(可食部60g)のカロリーと糖質量
エネルギー量(カロリー)……34kcal
糖質量……7.4g(※4,16)
糖質量……7.4g(※4,16)
ドライいちじく1袋(120g)のカロリーと糖質量
エネルギー量(カロリー)……326kcal
糖質量……77.5g(※17,18)
糖質量……77.5g(※17,18)
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