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ほかのフルーツと比べてみると
いちじくのカロリーと糖質量を、ほかの果物と100gあたりで比較してみましょう。
・りんご
エネルギー量(カロリー)……56kcal
糖質量……14.3g
・ぶどう
エネルギー量(カロリー)……69kcal
糖質量……16.0g
いちじくの100gあたりのカロリーは57kcal、糖質量が12.4gです。りんごと比べた場合、カロリーは大差ありませんが、糖質はいちじくのほうが低いのがわかります。またぶどうと比べるとカロリー、糖質ともにいちじくのほうが低いですね。ダイエット中の方は、いちじくを選んでみてはいかがでしょうか?(※4,19,20)
・りんご
エネルギー量(カロリー)……56kcal
糖質量……14.3g
・ぶどう
エネルギー量(カロリー)……69kcal
糖質量……16.0g
いちじくの100gあたりのカロリーは57kcal、糖質量が12.4gです。りんごと比べた場合、カロリーは大差ありませんが、糖質はいちじくのほうが低いのがわかります。またぶどうと比べるとカロリー、糖質ともにいちじくのほうが低いですね。ダイエット中の方は、いちじくを選んでみてはいかがでしょうか?(※4,19,20)
ドライと生のいちじく、どう違うの?栄養価の比較
生(100gあたり) | ドライ(100gあたり) | |
---|---|---|
カロリー | 57kcal | 272kcal |
食物繊維 | 1.9g | 10.7g |
カリウム | 170mg | 840mg |
カルシウム | 26mg | 190mg |
マグネシウム | 14mg | 67mg |
鉄 | 0.3g | 1.7mg |
葉酸 | 22μg | 10μg |
ビタミンC | 2mg | 0mg |
いちじくの生とドライを、それぞれ100gあたりで比較してみました。生のときに約85%ある水分が、ドライでは約18%まで減少します。従って水分が少ない分ドライは、一部を除いて栄養素が凝縮され生より多い結果になっています。葉酸とビタミンCは熱や光に弱いため、ドライにする過程で減少したものと考えられます。(※4,17,21,22)
いちじくの栄養を効果的に摂取する方法
鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があり、体内での吸収率が異なります。いちじくに含まれているのは、吸収率が低い非ヘム鉄です。肉類や魚介類などに含まれる動物性たんぱく質や、柑橘類に豊富なビタミンCを合わせて摂ると、非ヘム鉄の吸収率がアップしますよ。
また、いちじくに豊富なカリウムは水に溶ける性質があり、煮たりゆでたりすると、水に溶けだして無駄にするおそれが。生のまま食べると、効率よく摂取できますよ。(※5,8,23)
また、いちじくに豊富なカリウムは水に溶ける性質があり、煮たりゆでたりすると、水に溶けだして無駄にするおそれが。生のまま食べると、効率よく摂取できますよ。(※5,8,23)
いちじくを食べるときのポイント・注意点
食べ過ぎない
いちじくは、りんごやぶどうと比較すると低カロリーですが、食べ過ぎるとカロリー過多につながります。一日あたりの間食の目安である、200kcalを超えないように気を付けましょう。
生のいちじくだと350g(約6個弱)、ドライいちじくだと70g(約1/2袋強)を摂ると、200kcalに相当します。ほかに菓子を食べる場合は、量を調整しましょう。(※4,16,17,18,19,20,24)
生のいちじくだと350g(約6個弱)、ドライいちじくだと70g(約1/2袋強)を摂ると、200kcalに相当します。ほかに菓子を食べる場合は、量を調整しましょう。(※4,16,17,18,19,20,24)
食べるタイミング
いちじくをおやつ代わりに間食として食べる場合は、14~16時のあいだに食べるのがおすすめです。この時間帯は、脂肪合成を促す「BMAL1」というたんぱく質の分泌が減るため、太りにくくなると考えられています。
前述した通り、たんぱく質の分解酵素である「フィシン」が含まれているいちじくはデザート向きですが、BMAL1の分泌が増える22時から深夜2時にかけては、食べないようにしましょう。(※9,25)
前述した通り、たんぱく質の分解酵素である「フィシン」が含まれているいちじくはデザート向きですが、BMAL1の分泌が増える22時から深夜2時にかけては、食べないようにしましょう。(※9,25)
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