梨（1玉）のカロリーと糖質量｜ダイエット中に食べたら太るのか【管理栄養士執筆】 (2ページ目)

「梨ダイエット」の方法とは？

梨は、果物のなかでもカロリーや糖質量が少なく、ダイエットに向いている食材と言えます。また、不溶性食物繊維を豊富に含み、よく噛むことで食べ過ぎの対策にも。

おすすめの方法は、食後のデザートやおやつの代わりとして取り入れること。朝食や夕食を梨だけに置き換えるのは、栄養バランスの崩れにつながるため、おすすめできません。規則正しい生活と適度な運動を心がけ、食事は毎食きちんと摂ってくださいね。（※1,6）

〇〇太り解消をサポート！「梨ダイエット」の効果＆方法

むくみ太りや脂肪太りなど、女性たちにはさまざまな悩みがありますよね。今回は梨を食べるダイエット方法をご紹介します。さまざまな方向から、ダイエットに働きかけてくれますよ。その効果ややり方について、参考にしてみてくださいね。

【Q＆A】低カロリーな梨を食べて太ることはある？

A：糖質・カロリーともにほかの果物より低い梨ですが、食べ過ぎると太ってしまうおそれがあります。

果物は野菜と違いブドウ糖や果糖といった糖質を多く含んでおり、食べ過ぎた場合は糖質の過剰摂取となってしまいます。その結果、糖質が中性脂肪として蓄えられてしまうほか、肥満の原因となるおそれも。（※7）

【Q＆A】梨は一日に1玉食べてもよい？

A：一日に摂ってよい果物の目安量は200gとされています。大きめの梨なら約1/2玉、小さめの梨なら1玉程度にとどめておくと良いでしょう。

上記したように、梨には女性にとって嬉しい栄養素であるアスパラギン酸や食物繊維が含まれているので、量に気をつけながら上手に取り入れていきたいですね。（※1,2,3,4,8）