根室銘菓なのになぜ「オランダせんべい」?由来やおすすめの食べ方とは

根室を代表するお菓子「オランダせんべい」をみなさんはご存知でしょうか?長崎ならともかく、北海道の根室で、なぜ“オランダ”なのか。その由来や、歴史、普通に食べるだけではもったいない、おすすめの食べ方などご紹介します。

2017年4月18日 更新

根室の銘菓・オランダせんべいとは?

みなさんは、折っても割れない根室の銘菓「オランダせんべい」をご存知ですか?北海道・根室にある「端谷菓子店」で、昭和40年頃から販売されたお菓子で、根室市民にソウルフードとして愛されてきた銘菓なんです。

発売当初は、通常のおせんべいのようにパリパリとした食感でしたが、ファンの要望で現在のようなやわらかな食感に改良し、子供から大人まで男女を問わず、幅広い層に愛されています。

名前の由来

なぜ根室発祥なのに名前が「オランダせんべい」なのでしょうか?

名前の由来を調べてみると、江戸時代にオランダ商館が置かれていた長崎県平戸市には、現在も同名の「オランダ煎餅」や「おらんだ焼き」というお菓子があり、これがルーツのようです。ちなみに平戸では、ボコボコとした独特な模様が「オランダ人の靴あとをイメージしている」と言い伝えられています。

平戸から日本海を北上する、かつての北前船のルートにある富山・函館・根室と同じものが伝わったことにより、最盛期には各地にたくさんの製造元がありましたが、現在北海道では根室の「端谷菓子店」のみとなりました。

味、特徴

一番の特徴は、その独特な食感です。普通の“おせんべい”は固くて、パリパリとした食感ですが、「オランダせんべい」は、餅米やうるち米ではなく、小麦粉を主原料として添加物などは使用しておらず、黒砂糖をベースにしたほんのり甘い、食べ飽きないやさしい味わいに仕上げています。

このやわらかさにする秘訣は、焼き上げるときの加熱の仕方が決め手なんだとか。

オランダせんべいおすすめの食べ方

そのまま食べる

まずは折っても割れない、ぬれせんべいのような不思議なやわらかさと食感を、ダイレクトに味わってください。どこか懐かしいような、やさしい甘みが口の中に広がっていきますよ。
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shucyan

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