ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

1.超簡単♪フライパンで15分の「桜鯛飯」

鯛をお料理するときは「尾頭付き」にするとおめでたいですよね! 丸ごと一匹の鯛を使った鯛めしです。 丸ごと使うので鯛のだしがしっかりと味わうことができます。 春には筍と桜の塩漬けを仕上げに散らして季節感を楽しむのもいいですね。

2.桜鯛のカルパッチョ♡

養殖の鯛はきちんとシメて脂がしっかりのったものが多いです。ですから、お刺身にしても臭みが少なく新鮮なら生で召し上がっていただきたい食材です。 もちろんおさしみもおいしいのですが、さっぱりとドレッシングであえてカルパッチョにすると若い人にもウケのいいメニューになります。 果物や、トマトを添えると鯛の皮目の赤色と配色バランスも良くなりますね!

3.桜鯛のやさしいイチゴソース

鯛のお刺身をイチゴソースで召し上がるちょっとおしゃれな前菜です。 パプリカなどの彩りの良い野菜と少し酸味のあるイチゴピューレを使ったソースが絶妙ですよ! 一番下には茹でたキャベツが入っているのですが、キャベツの下ゆでは水にさらさず、自然に冷ます「丘上げ」にしてあまみを逃がさないようにしましょう。 春のおもてなしにお勧めしたい一品です。

4.鯛とアスパラのアクアパッツァ

「アクアパッツア」はイタリア風の煮魚です。 白ワインとお水で一気にに加熱しますので、日本の煮魚よりもあっさりと、でもその分お魚のおだしが出たスープまで全て食べつくして楽しめます。 トマトとアスパラは一度焼くことでお野菜本来のあまみも増しますよ! 一緒にたき合せるのは季節ごとのお野菜にしていただくと、年中いつでもおいしく食べられます。

5.鯛の中華蒸しー清蒸(チンジョン)

こちらは中華風に長ねぎと蒸しあげます。土鍋で一気に加熱した後、鯛のうまみが出たスープにお醤油やみりんを追加してソースを作ります。 このお料理の重要なポイントは、加熱しすぎないことです。 鯛は加熱しすぎるとパサついて味が抜けた印象になるので、火がようやく通たくらいの加減がベストです。 土鍋で蒸すときはナガネギを一番下に敷くと皮と鍋がひっつかず、きれいに出来上がります。

6.桜鯛とドライトマトのペペロンチーノ

鯛の甘みとドライトマトのコクを合わせたパスタです。 ひと口大に切った鯛の切身を使っています。 贅沢にたっぷりと鯛を使いたいのであえてお手頃の養殖鯛を使ってはいかがでしょうか? また鯛の甘みを楽しむためにペペロンチーノ風にしてガーリックとドライトマト、オリーブオイルの香りと一緒に召し上がってほしいですね。 全体がほんのりと赤いパスタはおしゃれなランチにぴったりです。

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