ライター : sakuha

WEBライター

福島の郷土料理「いかにんじん」とは

Photo by macaroni

主に福島県で親しまれている「いかにんじん」。するめとにんじんに醤油やみりんなどで味付けした料理で、おかずとしてだけでなく、おつまみとしても愛されているんですよ。なんと100年以上もの歴史があり、地元福島では家庭によって味付けが若干違うとか。

簡単!いかにんじんの基本レシピ

本来のいかにんじんはするめを細く切って作りますが、今回はより簡単に作れるよう、するめソーメンを使用するレシピをご紹介。赤唐辛子でピリッとさせることで、お酒によく合う仕上がりになりますよ。

材料(2人分)

下準備

するめソーメンは長さを半分にします。

作り方

1.にんじんを細切りにする

にんじんを切っている

Photo by macaroni

にんじんは皮を剥いて3等分にし、細切りにします。

2.調味料をひと煮立ちさせる

鍋に入れた調味料を加熱している

Photo by macaroni

鍋に酒、みりん、醤油、赤唐辛子を入れてひと煮立ちさせ、アルコールを飛ばします。

3.にんじんに2を注ぐ

にんじんに調味料を注いでいる

Photo by macaroni

ボウルににんじんを入れて、2を熱いうちに注ぎ入れます。

4.するめソーメンを加える

するめソーメンを混ぜ合わせている様子

Photo by macaroni

3にするめソーメンを加えて、全体をよく混ぜ合わせます。

5.保存容器に入れる

できたいかにんじんを保存容器に入れた様子

Photo by macaroni

4を保存容器に入れて、冷蔵庫でひと晩置いたら完成です。

上手に作る&おいしく食べるためのポイント

するめソーメンを使用しましたが、するめをハサミで細く切って使用しても作れます。また、冷蔵庫に入れ、半日~1日ほど寝かせれば味が染み込んでおいしさが増すのでおすすめ。ご飯のおかずとしてはもちろん、酒の肴にも喜ばれそうなひと品です。
【レシピ提供 macaroni】

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