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離乳食に使いたい!赤ちゃんの舌を育てる「だし」6種類の作り方

和食には欠かせないおだし。実は離乳食にこそ良質なだしを使ってほしいのです。離乳食初期から使える野菜だし、中期から使えるささみだしなど、おすすめのだし6種類を紹介します。大人の食事にも使えますから、ぜひ取り入れてみてくださいね!

離乳食でも「だし」は大事です

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。
大人の食事にも離乳食づくりにも、おだしがあるととても便利ですね。おだしは、料理を美味しく豊かなものにしてくれます。

離乳食におすすめななだしと、そうでないだしはあるのでしょうか?今回は、離乳食に使えるだしについてお話しします。

離乳食にだしを使う理由

「だしを使わずに水から茹でてもいいですか?」と聞かれることがあります。
離乳食を作る際に、水からゆがくことで素材そのものの味を味わうこともいいことですね。もちろんそれでもOKです。ただ、ずっとそのままだと味気ない感じもします。

だしは素材の味を引き立ててくれます。赤ちゃんは、だしと素材そのものの味を知り、舌を育てていきます。ぜひ積極的にだしを使っていただきたいものです。

どんなだしがいいの?

(左上から)昆布だし・かつお昆布だし・煮干しだし
(左下から)干ししいたけだし・野菜だし・ささみだし

(左上から)昆布だし・かつお昆布だし・煮干しだし
(左下から)干ししいたけだし・野菜だし・ささみだし

では、離乳食にはどんなおだしが使えるのでしょうか?
私がおすすめしているおだしは、「昆布だし」「かつお昆布だし」「煮干しだし」「干ししいたけだし」「野菜だし」「ささみだし」の6種類です。それぞれスタートに適した時期がありますので、後ほど作り方と一緒に詳しくご案内します。

顆粒だしはダメですか?

手軽で便利な顆粒だしですが、裏面表示を確認してください。塩分や添加物は入っていませんか?
塩分や添加物は、内臓が未熟な赤ちゃんにはあまり取ってほしくありません。使用する際は、できる限り良質なものを少量だけ使ってくださいね。

エビや牛・豚骨スープは?

エビにはアレルゲンがあります。牛、豚も動物性なので、あえて離乳食に使わなくてもいいかなと思います。
お肉の中でもささみは脂肪分が少なく、離乳食の最初に食べるお肉としておすすめなので、今回はささみを使ったおだしを紹介します。

いろいろなだしの作り方

それでは離乳食におすすめの6種類のだしの材料と作り方を紹介します。
特に昆布だし、干ししいたけだし、野菜だしの3つは離乳食初期から食べられるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

昆布だし

昆布だしは離乳食初期から。野菜に慣れたら食べられます。
【材料】
水 1L
昆布 8cm 

1. 昆布に汚れがある場合は、布巾で拭きとります。
2. 水に昆布を入れ、冷蔵庫で一晩寝かせます。
3. 火にかけて、鍋の内側にフツフツと泡が付きはじめめたら取り出します。

【おすすめの使い方】
昆布だしは、野菜のスープ、野菜煮にすることをおすすめします。
例えば、ほうれん草のお浸しを作るとき、ほうれん草を昆布だしで煮るだけでも旨みを感じますよ。

かつお昆布だし

かつお昆布だしは離乳食中期から。赤身の魚に慣れたら食べられます。
【材料】
昆布だし 1L
かつお節 20g

1. 昆布だしにかつお節を入れ、沸騰直前で火を止めます。
2. こし網でこします。

【おすすめの使い方】
かつお昆布だしは、煮物、汁もの、お浸し、なににでも合うマルチなおだしです。私のおすすめメニューは、かぼちゃの煮物。かぼちゃの甘みを引き立ててくれるので、しょう油はほんの少しでもおいしくいただけますよ。

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離乳食インストラクター協会

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