ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

じゃがいもピザの基本レシピ

Photo by 大山磨紗美

調理時間:30分
じゃがいもピザは、薄切りのじゃがいもをパリッと焼きピザ風に仕上げた野菜料理です。基本のレシピでは、スタンダードなベーコンピザと同じ具材を使い、生地をじゃがいもで作っていきます。

コツ・ポイント

  1. じゃがいもは薄切りにする
  2. 中火から弱火でじっくりと加熱する
  3. 具材はお好みでOK
じゃがいもはできるだけ薄切りにしたほうが、きれいにおいしく仕上がります。また、中火から弱火でじっくりと加熱し、焦げることなくパリッとした食感に焼き上げてください。

具材はベーコンをハムに変えたり、明太子とマヨネーズで明太マヨ風にしたりするのもおすすめです。

材料(26cmのフライパンで1枚分/2~3人分)

Photo by 大山磨紗美

作り方

1.野菜を薄切りにする

皮をむいたじゃがいもを薄くスライスしているところ

Photo by 大山磨紗美

じゃがいも、たまねぎは皮をむき薄くスライスします。ピーマンは芯を抜いて輪切り、ベーコンはひと口大に切っておきます。

2.フライパンにオリーブオイルとじゃがいもを入れる

フライパンにオリーブオイルを入れているところ

Photo by 大山磨紗美

フライパンを中火にかけ、オリーブオイルを入れます。
薄切りのじゃがいもをフライパンに並べているところ

Photo by 大山磨紗美

薄切りのじゃがいもを隙間なく敷き詰めます。じゃがいも一枚一枚を少しずつずらしながら、全体が均一の厚みになるように並べます。

3.両面を焼く

フライ返しでじゃがいもを押さえているところ

Photo by 大山磨紗美

火加減は中火から弱火のまま、フライ返しで押さえながら焼きます。加熱されたでんぷんと押さえたときの圧力で、じゃがいも同士が引っ付きます。
じゃがいもピザの生地部分をひっくり返して焼いているところ

Photo by 大山磨紗美

じゃがいもに火が通ってきてばらけにくくなったら、ひっくり返して裏面も焼きます。カリカリにしたいときには、ひっくり返したあと油を追加してください。

4.ピザソースを塗り、具材を並べる

生地にピザソースを塗っているところ

Photo by 大山磨紗美

生地に火が通ったら、生地全体にいきわたるようにピザソースを塗ります。
じゃがいもピザにトッピングすべてをのせたところ

Photo by 大山磨紗美

たまねぎ、ベーコン、ピーマン、とろけるチーズをのせます。通常のピザより野菜を多めにしても大丈夫です。

5.蒸し焼きする

じゃがいもピザのフライパンにふたをして蒸し焼きにしているところ

Photo by 大山磨紗美

フライパンにふたをして蒸し焼きします。たまねぎ、ベーコンにしっかり火が通るまで5~6分程度かかります。 取っ手が取れるフライパンであれば、ふたをせずにオーブンで加熱調理をすることも可能です。

6.盛り付ける

皿に盛り付けたじゃがいもピザ

Photo by 大山磨紗美

すべての具材に火が通ったら完成です。皿に盛り付けてアツアツのうちにお召し上がりください。

じゃがいもピザのアレンジレシピ5選

1. チーズのうまみあふれる!じゃがいものガレットピザ

新じゃが、新たまねぎ、パルミジャーノチーズを使うシンプルなじゃがいもピザです。どれも素材自体がおいしく、お互いの味を引き立てあう相性の良い食材。シンプルながら絶品の味を楽しんでください。

2. オーブンでパリッと。じゃがいもの羽根ピザ風

生地に使うじゃがいもを少なめに、チーズを多めで作るじゃがいもピザです。焦げたチーズとじゃがいもがパリパリになり、まるで羽根つき餃子の羽のような見た目に仕上がります。ベーコンもしっかり焼いてカリカリに。食感を楽しむレシピなので、できたてを召し上がってくださいね。

3. しらすで和風に♪ ポテトのネギ味噌チーズ焼き

しらすと長ネギ、味噌をトッピングとするじゃがいもピザです。味付けには味噌だけでなくマヨネーズとチーズを使うので、和風に偏りすぎず、お子様でも食べやすい味付け。ビールや日本酒のアテにもおすすめです。

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