ナッツは乾く前、チョコペンは乾いてからデコレーション

ナッツ類やカラースプレーなどをまぶしつける場合、表面のキャラメルソースが乾く前におこないましょう。チョコペンやアイシングがけをする場合は、表面が乾いていないと滑ってくっつかないため、乾いてからデコレーションしてください。

作り方

1.りんごに棒を刺して冷やす

バットに並べた、棒を刺したりんご3個

Photo by Raico

りんごはよく洗い、しっかりと水気をふいて棒(または竹串・割り箸など)を刺します。冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

2.キャラメルソースを作る

小鍋に入ったキャラメルと牛乳を、ゴムベラで混ぜる様子

Photo by Raico

鍋にキャラメルと牛乳を入れて、弱火で加熱します。焦がさないように混ぜながら煮溶かし、キャラメルが溶けたら火を止めます。溶かしたときに固い場合は、牛乳を小さじ1/2杯ずつ加えてのばしてください。

3.りんごにキャラメルソースをコーティングする

キャラメルソースの入った鍋に、棒を刺したりんごを入れる様子

Photo by Raico

キャラメルソースが熱くやわらかい状態のうちに、りんごに刺した棒を持ってキャラメルソースを絡めます。鍋を少し傾けると、絡めやすいでしょう。余分なキャラメルを落とし、なにもデコレーションしない場合やチョコペンがけをする場合は、キッチンペーパーを敷いたバットにのせます。

4.デコレーションする

キャラメルソースをコーティングしたりんごに、キャラメルクランチをまぶし付ける様子

Photo by Raico

トッピングをする場合、表面のキャラメルソースが冷えて固まらないうちに、やけどに気をつけながら好みのトッピングをまぶし付けます。チョコペンやアイシングがけをする場合は、表面のキャラメルソースが冷えてかたまってからおこないます。

5.冷蔵庫で冷やし固める

クッキングシートを敷いたバットにのせたキャラメルアップル3個

Photo by Raico

冷蔵庫に15分ほど入れて、表面が完全に固まったらできあがりです。

よくある質問

どんな種類のりんごがおすすめですか?

キャラメルのコーティングが甘いため、りんごは酸味があるもののほうが向いています。アルプスの乙女という姫りんごや、紅玉、グラニースミスなどがおすすめです。また小さいサイズのほうが作りやすく、大きいサイズは迫力のある仕上がりになります。

市販のキャラメルを使わずに作れますか?

キャラメルソースは手作りすることもできます。グラニュー糖200gと水40ccを加熱して煮詰め、茶色いカラメルができたら火からおろして生クリーム200ccを加えましょう。ゴムベラで混ぜ合わせたらできあがりです。あとは上記のレシピと同様に使用してください。

余ったキャラメルソースは保存できますか?

保存できます。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で3週間程度保存可能です。クッキングシートを敷いた容器に残ったキャラメルソースを流し、冷蔵庫で冷やし固めたらキャラメルとして食べられます。

レシピはとても簡単!キャラメルアップルを作ってみよう

キャラメルの濃厚さとりんごの甘酸っぱさがおいしい、キャラメルアップル。とても甘そうに見えますが、意外とあっさり食べられます。

本レシピでは簡単なデコレーションを紹介しましたが、さらにチョコレートやマシュマロ、ポップコーンなどで飾っても、見た目がゴージャスですよ。ハロウィンのほかイベントにも向いているので、ぜひ楽しみながら作って味わってみてくださいね。

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