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どんな品種があるの?旬や味を知りたい!
りんごにはさまざまな種類があり、日本と海外を合わせると2万5千種類以上にもなるのだとか。品種改良で新種のりんごもどんどん誕生します。
なので市場に出回っているりんごは、数ある品種から選りすぐられたものといえますよね。今回はたくさんの品種のなかから、人気のりんごを旬の時期順に厳選してご紹介します。
りんごの産地
おもな産地はりんごで有名な青森県がダントツ1位で、収穫量は年間で47万トン!。あとに15万7,200トンの長野県が続き、山形県が5万600トン、岩手県が4万8,600トン、福島県が2万6,300トンと東北地方や一部北海道からも出荷されています。
この結果からも、ほとんどのりんごが青森県で収穫されているということがわかります。
りんごの旬
品種にもよりますが、一般的に多い秋から冬の時期が旬のりんごには「シナノスイート」「ジョナゴールド」「サンふじ」「王林」「紅玉」「陸奥」などがあります。
収穫される時期はどの品種も1〜2ヶ月程度ですが、冷蔵で3ヶ月前後も貯蔵ができます。なので実際に市場に出回る時期はかなりの幅があるんです。
9月から10月下旬ごろに旬を迎える人気りんごの品種7選
1. ふじに次ぐ2番目の生産量「つがる」
青森生まれで、ふじに次ぐ2番目の生産量の品種。ゴールデンデリシャスと紅玉の交配品種です。香りが強めで、硬めの食感、酸味の少ない甘めの味で、ジューシーさが特徴の品種。生色やジュースにするのがおすすめです。
2. 青森県を代表する黄色りんご「トキ」
こちらは、2004年に登録された新しい品種です。皮は浅黄色で実は淡い黄色、酸味が弱く、甘みはコクがありシャキシャキとした食感が特徴。王林とふじの王配で誕生した品種で、香りがいいのでそのまま食べるのがおすすめです。
3. 長野県生まれのオリジナル品種「秋映(あきばえ)」
甘みと酸味のバランスが絶妙な長野県オリジナルの品種です。果汁をたっぷり含み、濃厚な味わいが特徴。9月下旬から10月中旬に出回ります。完熟すると黒っぽくなり、ひと目見れば「秋映」だとわかります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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