10. 黄緑色りんごの代表格「王林(おうりん)」

※写真はイメージです。
「りんごの王様」という意味を込めて命名された品種が「王林(おうりん)」。酸味はそれほどなく、甘みの強いサクッとした軽い食感が特徴のりんごです。長野や青森がおもな生産地で、青森では11月中旬から8月上旬まで出回ります。

11. 華やかな香りが特徴的「スターキングデリシャス」

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強く華やかな香りが特徴的で、果肉はサクサクとやわらか。加熱すると煮崩れるので生食がおすすめです。アメリカ生まれの品種で、収穫したてが1番おいしいのだとか。おもな産地は青森で、10月中旬から末までが旬です。

12. 貴重な品種で味はトップクラス「北斗(ほくと)」

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数あるりんごのなかでも非常に味がよくトップクラスだとされています。しかし、栽培が難しいため、出回る数が少ない品種でもあります。やや硬めの果肉にっは果汁がたっぷりと含まれ、甘みと酸味が濃厚。ほとんどが青森で作られ、旬は10月下旬から12月。

13. 生産量が多く海外でも人気「ふじ」

果汁が豊かで味のバランスがよく、甘みと香りがしっかりとしているのが特徴的です。蜜が入りやすいのも特徴で、蜜入りは高級品として扱われますが、一般的には出荷量が多いので価格は安定しています。

14. りんご産業を支えてきた品種「国光(こっこう)」

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甘みと酸味がバランスがよく風味があり、口当たりもいい品種です。食感は硬めで果汁はやや少ないのが特徴的。煮崩れしにくいため、料理や加工用に向いています。11月が旬で収穫前に雪が降るため、青森では「雪の下」と呼ばれます。

旬の季節にぜひ味わって

今回は身近なフルーツである「りんご」のいろいろな品種をご紹介してきました。「名前はっ知っているけど、まだ食べたことがない……」という品種もあったのではないでしょうか? 出回る量が少なく、貴重な品種も1度は味わってみたいもの。りんごのおいしい季節には、いくつかの品種を食べ比べてみるのもいいですよね♪ また、りんごを使って、焼き菓子などのスイーツを楽しむのもその季節ならでは。ぜひ旬のりんごをたっぷり味わってくださいね。
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