4. アメリカ生まれの古種「紅玉」

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青森がおもな産地ですが、アメリカが原産の古種でりんご本来の味が特徴的な品種でもあります。深い紅色で果汁が多く、酸味の強い引き締まった果肉が特徴的です。アップルパイなどの焼き菓子に欠かせない品種といえますね。

5. 世界一大きなりんごとしてデビュー「世界一(せかいいち)」

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大きさが見栄えするとして出回るようになった「世界一」。海外でも人気があるようで、市場価格は常に高い高級品種です。ほとんどが青森で作られ10月中旬から下旬にかけて出回ります。甘み酸味共に控えめで、バランスがいいのが特徴的。

6. 甘みのなかに酸味が際立つ「ジョナゴールド」

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やや酸味が強いですが、甘みも充分なので生色や調理用にもおすすめです。岩手で作られるものはほとんどが実に袋を被せないで育てられるため、コクのある味わいが特徴的。10月上旬から11月中旬が市場に出回る時期です。

7. ピンクがかった赤色が美しい「陸奥(むつ)」

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ふっくらとしてやや縦長。果汁が多くて甘みがあり、酸味もほどよい味です。収穫時に袋を被せることで美しい赤色に染まります。袋をしない陸奥は「サン陸奥」と呼ばれ、黄色っぽく、絵や文字の入った「絵文字りんご」としても利用されます。

10月下旬から1月ごろ旬を迎える人気りんごの品種7選

8. 親品種としても活躍「ゴールデンデリシャス」

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見た目が黄色いこの品種はアメリカ生まれ。甘みと酸味がバランスよく、果肉は少しやわらかめでジューシーなのが特徴的です。おもな産地は青森ですが、日本で出回る量は多くありません。「王林」や「陸奥」の親品種としても活躍しています。

9. 果汁たっぷりでさわやか「シナノゴールド」

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サクサクとした歯ごたえが楽しめる長野生まれの黄色りんごです。甘みのなかにしっかりと酸味が感じられ、その風味は柑橘類のよう。おもな産地は長野と岩手。10月下旬から、岩手では5月下旬まで出回ります。焼き菓子にもおすすめです。
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