目次
あんこは冷凍できる
和菓子やおしるこ、パンやアイスのトッピングにも使われるあんこ。じっくり煮た小豆に、砂糖を加えて作る、和の定番食材ですよね。手間をかけて作らなくても、缶詰・レトルトパック・瓶でも販売しているので、簡単に手に入ります。
保存方法は、冷蔵で2~3日。食べきるのがむずかしい場合は、冷凍保存も可能です。冷凍すれば、1~2ヶ月は保存しておくことができますよ。
保存方法は、冷蔵で2~3日。食べきるのがむずかしい場合は、冷凍保存も可能です。冷凍すれば、1~2ヶ月は保存しておくことができますよ。
あんこを冷凍保存するといい理由
あんこにはたくさんの砂糖が使われているので、実は冷凍してもカチカチになりません。水分の多い手作りあんこは、凍ってしまうおそれもありますが、市販のものであれば比較的やわらかい状態で冷凍しておけます。
冷凍保存をしておくと、夏場にひんやりと食べられるだけでなく、雑菌の繁殖を抑えるので劣化しにくくなりますよ。少しずつ分けて冷凍しておくことで、必要なときに必要な分だけ食べられるのもメリットですよ。
冷凍保存をしておくと、夏場にひんやりと食べられるだけでなく、雑菌の繁殖を抑えるので劣化しにくくなりますよ。少しずつ分けて冷凍しておくことで、必要なときに必要な分だけ食べられるのもメリットですよ。
正しいあんこの冷凍保存方法
スライス冷凍
あんこを冷凍する方法として、まず挙げられるのが「スライス冷凍」。スライスチーズのような形に平たくのばして、冷凍する方法です。あんこをラップで挟んで押しつぶし、正方形に整えるだけ。なるべく均等に伸ばしておきましょう。
あんトーストはもちろん、具材としてサンドイッチに挟みたいときや、トッピングにしたいときに、ちぎって使うこともできますよ。
あんトーストはもちろん、具材としてサンドイッチに挟みたいときや、トッピングにしたいときに、ちぎって使うこともできますよ。
まとめて冷凍
あんこを小分けにせず、「まとめて冷凍」する方法もあります。フタがきっちり閉まる容器や、ジッパー付きの袋に入れるだけ。まとめて冷凍してもカチカチになりにくい特性があるので、少ししか使わない場合でも、スプーンですくうことで簡単に取り出せます。
おしるこを作ったり、あんこを使うおはぎや大福などを作ったりするときには、まとめて冷凍するほうが使いやすいですよ。
おしるこを作ったり、あんこを使うおはぎや大福などを作ったりするときには、まとめて冷凍するほうが使いやすいですよ。
あんこを冷凍保存するときの注意点
あんこの冷凍保存は、日持ちをさせるためにも役立つ方法です。しかし、きちんと密閉したうえで保存をしないと、乾燥したり霜が付いてしまったりする可能性があります。「スライス冷凍」する場合には、ラップで包んだあとにジッパー付きの袋に入れて、二重で封をしておきましょう。
「まとめて冷凍」する場合には、シリコン製やパッキンの付いたフタなど、しっかりと密封できる容器がおすすめ。袋はジッパー部分が二重になっているものを使いましょう。市販のパック入りあんこは、未開封であれば、そのまま冷凍することができますよ。
「まとめて冷凍」する場合には、シリコン製やパッキンの付いたフタなど、しっかりと密封できる容器がおすすめ。袋はジッパー部分が二重になっているものを使いましょう。市販のパック入りあんこは、未開封であれば、そのまま冷凍することができますよ。
冷凍あんこの解凍方法
冷凍あんこは、冷蔵庫で自然解凍します。冷凍してもやわらかいままなので、解凍しても少しやわらかさが増す程度ですが、使い勝手はかなりよくなりますよ。冷凍期間が長く、小豆の味が飛んでしまっている場合には、鍋で加熱して水分を飛ばせば、風味が復活します。
アイスやパフェのトッピングにするときには、解凍せず冷たいまま「冷凍和菓子」として楽しむのもおすすめです。
アイスやパフェのトッピングにするときには、解凍せず冷たいまま「冷凍和菓子」として楽しむのもおすすめです。
- 1
- 2