ピーマンがしわしわになる原因

ピーマンがしわしわになる原因

  1. 水分蒸発(冷蔵庫内の乾燥)
  2. 冷気によるしなび
  3. 常温放置での経年劣化
  4. 保存袋の密閉不足や冷蔵庫の風の当たりすぎ
ピーマンがしわしわになる原因は、腐敗ではなく乾燥や保存方法の問題によるもの。冷蔵庫内は乾燥しているため、水分が蒸発したり冷気が当たって干からびやすくなったりします。

保存袋に入れていても、密閉していないと乾燥してしまいます。また常温で放置していても、野菜が呼吸してエネルギーを消費したり水分が蒸発したりして鮮度が落ちて劣化してしまいます。

しわしわを防ぐピーマンの保存方法

ピーマンがしわしわになるのを防ぐには、適切な保存をすることが大切です。次に冷蔵庫、冷凍庫での正しい保存方法をご紹介します。

冷蔵庫での正しい保存法

Photo by 稲吉永恵

【手順】
1. ピーマンの水分を軽く拭き取り、1個ずつキッチンペーパーで包む
2. 保存袋に入れて野菜室に入れ、約1週間~10日を目安に使い切る

※カット済みのピーマンは、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取り密閉容器で保存する。傷みやすいため2〜3日で使い切ること

冷凍保存のコツ

Photo by 稲吉永恵

【手順】
1. ピーマンを細切りや乱切りにしてして水分を拭き取り、冷凍用保存袋に入れる。約1ヶ月保存可能

※冷凍する際は、生でも軽くゆでてもOK。使うときは凍ったまま炒め料理に使用可能

しわしわピーマン、腐ってる?セーフ?を見極めよう

ピーマンが乾燥してしわしわになっていることがありますよね。捨ててしまったほうがよいか、まだ使えるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

見極め方は、ご紹介した傷んだピーマンの特徴を参考に確認してみてください。問題なければ復活法に挑戦するのもおすすめですよ。ピーマンは適切に保存し、無駄なくおいしくいただきましょう。
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