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材料(7個分)
作り方
1.生地の材料を混ぜる
Photo by Uli
準強力粉、砂糖、塩、ドライイーストをボウルに入れ、均一になるよう混ぜます。バター(生地用)を入れて、カードでバターを刻みながら混ぜます。
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バターが細かくなったら牛乳を加え、カードやヘラでざっくり混ぜます。
2.作業台でこねる
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作業台に生地を出し、生地を上下に台へこすりつけ、なめらかな状態にします。作業時間の目安は5分ほど、手に生地がつきにくくなれば十分です。生地の一部を引っ張ってみると、すぐに破れるくらいの状態です。
3.生地を休ませる
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生地をまとめてラップをかけ、冷蔵庫で30分から1時間ほど休ませます。休ませることで伸ばしやすい状態になります。発酵がすすまないように冷蔵庫に入れます。
4.バターを伸ばして冷やす
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打ち粉(準強力粉)をした台に冷やしたバター(折り込み用)を出し、バター表面にも打ち粉をまぶします。めん棒で全体を叩いて伸ばせるやわらかさにします。めん棒の端を持ち、力を入れず振り落とすようにしてバターを叩きます。
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バターが伸ばせるかたさになったら、ラップで12cm四方になるよう包みます。厚さが均一になるようにめん棒で伸ばします。作業中にバターがやわらかくなったら冷凍庫で冷やしながら作業します。
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伸ばしたバターは冷蔵庫で冷やします。
5.生地を正方形伸ばす
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冷やしておいた生地を取り出し、生地の上部にやや深めの十字の切り込みを入れます。
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切り込みの断面を手で四方に広げ、正方形にしてからめん棒を表面にころがして伸ばし、約20cm四方の正方形にします。
※切り込みを入れずにそのまま伸ばしても問題ありません。
6.生地でバターを包む
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生地にバターを45度ずらしてのせ、生地の四隅を中心に持ってきてバターを包みます。
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バターが見えないようにしっかり包み、少し重なる部分は指でつまんでくっつけます。すき間ができないようにします。室温が高い場合は、ここで生地を冷蔵庫で30分ほど冷やします。
7.生地を伸ばす
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生地全体にめん棒をやさしくころがします。生地が伸びやすくなったら、横12~14cm、縦40~42cmに伸ばします。
8.4つ折りにして冷やす
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生地を縦長になるように作業台にのせます。手前を浅めに折りたたみ、奥の生地を折り目部分に持ってきます。わざと中心をずらして折るのがポイントです。
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奥の生地を手前に持ってきて、半分に折りたたみます。この一連の作業で4つ折りにしたことになります。
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ラップで包んで冷蔵庫で30分から1時間冷やします。室温が高い場合は冷凍庫で冷やします。
9.90度回転させて4つ折りにする
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先ほど折りたたんだ状態から90度向きを回転させ、めん棒をやさしくころがして生地をゆるめます。生地が伸びてきたら、また横12~14cm、縦40~42cmほどの大きさに伸ばします。
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先ほどと同様に、手前を浅く折りたたみ、奥の生地を折り目に持ってきてとじ、さらに半分に折りたたみます。
10.かるく伸ばして冷凍庫で冷やす
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生地にめん棒をころがし、かるくなじませるように伸ばします。ラップで包んで冷凍庫で30分から1時間ほど、生地がしっかりかたくなるまで冷やします。室温が高い場合は冷凍庫で1時間以上冷やします。
11.細長く伸ばす
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最後に四つ折りしたときの状態から90度回転させて台にのせます。めん棒を生地に押し付けるようにしてゆるめ、伸びてきたら横18cm、縦42cmほどに伸ばします。
12.上下の生地を切り落とす
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生地を横長になるように置き、上下の生地(長い辺)を0.5~1cmほど、包丁で押し切って落とします。ここで生地がやわらかくなっている場合は冷凍庫で30分ほど休ませます。
13.二等辺三角形に切る
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奥側の生地の端から9cm間隔で小さく印をつけます。手前の生地は端から4.5cmのところに印をつけて、同様に9cm間隔で印をつけます。包丁でかるく線を引くように切る場所の目印をつけます。二等辺三角形が7つできます。
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包丁で押し切ります。包丁を前後に動かすと断面が崩れるので一気に包丁の刃を下におろします。
※両端に出る余分な生地は使用しません。
14.巻いて成形する
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二等辺三角形の底辺の中心に0.5~1cmの切り込みを入れます。
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切り込みを中心に両側にやや広げるように折りたたみ、しっかり芯を作ります。
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左手で二等辺三角形の頂点をやさしく引っ張りながら、右手で芯を持って手前にくるくる巻いていきます。きつすぎず、ゆるすぎず、自然な張りを意識して生地をころがすように作業します。巻き終わりが真下にくるようにします。
15.発酵させる
Photo by Uli
クッキングシートを敷いた天板に生地を並べ、30℃以下の環境で生地が2倍になるまで発酵させます。ラップをふんわりかぶせるか、かたく絞った濡れ布巾をかけます。
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表面を指でそっと押してみて、指の跡が残れば発酵完了です。生地が指を押し返す場合は発酵が足りていません。生地の状態を確認して発酵を見極めましょう。
16.表面に溶き卵を塗る
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仕上げ用の卵をよく溶きほぐし、生地表面に薄く塗ります。生地の断面に溶き卵を塗りすぎないよう気を付け、表面を中心に塗ります。断面に溶き卵がべったりつくと、うまく膨らまないことがあります。
17.オーブンで焼く
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220℃に予熱したオーブンで約12分焼いて完成です。10分経過して表面が焦げそうであれば、オーブンの温度を180~200℃に落としてください。
よくある質問
クロワッサンはバター以外でも作れますか?
一般的なクロワッサンはバター以外では作れません。
クロワッサン生地は冷凍できますか?
バターを折り込んだあとの生地は冷凍可能です。4つ折りを2回繰り返して伸ばした状態、もしくはクロワッサン型に成形したあとの状態で冷凍できます。
解凍するときは、シート状は扱いやすいかたさになるまで室温に置き、あとは基本の作り方と同じ工程です。成形後に冷凍した場合は、天板に並べて室温に戻し、そのまま2倍に膨らむまで置いて焼きます。
解凍するときは、シート状は扱いやすいかたさになるまで室温に置き、あとは基本の作り方と同じ工程です。成形後に冷凍した場合は、天板に並べて室温に戻し、そのまま2倍に膨らむまで置いて焼きます。
カットして余った生地の活用法はありますか?
ねじってスティック状にして焼く、細かく刻んで型に入れて焼くなどの活用法があります。グラニュー糖やナッツ、チョコチップを加えて焼くのがおすすめです。
クロワッサンのおすすめアレンジはありますか?
生地に黒いりごまを練り込む、成形時にチョコレートを巻き込む、焼き上がった生地表面にガムシロップを塗るなどのアレンジがおすすめです。
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