ライター : みち。

macaroniクリエイターズ / 管理栄養士、料理研究家

皮まで使う!ほっこり杏ジャム

Photo by みち。

調理時間 15
*あんずに砂糖をかけて放置する時間は含みません
Instagramで簡単レシピを発信している“管理栄養士のみち。”です。身近な食材で作るやさしいごはん&おやつ、作ったり食べてみたくなるシンプルレシピを多く考案しています。
6~7月が旬のあんず。生で食べてもおいしいですがあまり日持ちがしないので、手作りジャムにしてはいかがでしょうか?

あんずから出る汁で煮るので水は不要。材料3つででき、失敗もしにくいレシピです。甘酸っぱくて爽やかなジャムを作っておくと、トーストやヨーグルトに、肉魚料理のソース、ドレッシングなどに活用でき料理のレパートリーも広がりますよ。

材料(3~4瓶分)

コツ・ポイント

  1. 砂糖はお好みのもので代用可能です。上白糖だと比較的甘みを強く感じ、グラニュー糖だとあんずの香りや風味をより感じられ、すっきりとしたあと味に仕上がりになります。
  2. 鍋はステンレスかホーローの鍋をご使用下さい。

作り方

1.下処理

種を取り出したあんずと種

Photo by みち。

あんずは洗い、皮は剥かずに包丁でぐるりと一周切れ目を入れてねじって半分に割り、種を取り出します。
鍋に入ったあんずと砂糖

Photo by みち。

あんずを鍋に入れAを加え軽く混ぜ、蓋等をして2〜3時間おいておきます。

2.鍋で煮る

加熱前の鍋に入ったあんずと砂糖、あんずから出た汁。

Photo by みち。

あんずから汁が出てくるので、そのまま鍋を中〜弱火で加熱し、焦げないように鍋底からすくうようにかき混ぜます。
加熱中の鍋、網でアクをとっている所

Photo by みち。

アクが気になるようであればすくい取ります。
加熱中の鍋、あんずジャムにブレンダーをかけている所

Photo by みち。

あんずが固めの場合はブレンダーを数秒かけて滑らかにします。あんずが完熟の場合は煮るとトロトロになるので必要ありません。

3.瓶に入れて保存する

瓶につめたあんずジャム

Photo by みち。

清潔な瓶や保存容器等にあんずジャムをつめます。冷めてから冷蔵庫で保管しましょう。

冷蔵では約3週間、冷凍では約6ヶ月保存可能です。

トーストやチーズのトッピングとして

Photo by カッティングボードに盛り付けたバゲットやあんずジャム、スプーン

バゲットにあんずジャムをぬったり、バゲットにチーズとあんずジャムとブラックペッパーをかけると手軽にオシャレなひと品になります。
▼みち。のレシピはこちら
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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