ゆで卵の失敗を解決!よくある質問

Q1. お酢の種類は何でもいい?量はどのくらい?

ゆで卵を作るときに使うお酢は、穀物酢や米酢、りんご酢など、家庭にあるお酢でOK。ただし、黒酢やバルサミコ酢など風味の強いものは避けたほうが無難です。

お湯1Lに対して大さじ1程度のお酢が目安で、これは主に白身の流出を防ぐためです。入れすぎると酸味が移ることもあるので、加減しながら使ってくださいね。

Q2. ゆでるときにお酢を入れると、味は変わらないの?

お湯に加えるお酢の量が大さじ1程度であれば、味にほとんど影響はありません。食べても「お酢の味がする」と感じることはほとんどないので、安心して取り入れられますよ。(※1)

Q3. 新鮮な卵だとうまくむけないって本当?

本当です。新鮮な卵は白身に炭酸ガスが多く含まれているため、卵殻膜が白身にぴったり張りつき、殻がむきにくくなるんです。

でも大丈夫!穴をあけてからゆでる、しっかり冷やす、ヒビを入れて水中でむくなど、この記事で紹介しているコツを実践すれば、新鮮な卵でもつるんとむけやすくなりますよ。(※2)

Q4. 黄身が偏ってしまった。真ん中にするコツは?

ゆで卵の黄身が偏る原因は、白身が固まる前に黄身が沈んでしまうから。これを防ぐには、ゆで始めの2〜3分間、菜箸などでやさしく卵を転がしてあげるのがポイント。

このひと手間で黄身が中央に寄り、切ったときの断面もきれいな仕上がりに♪
お弁当やスコッチエッグに使うときにも重宝します。

Q5. 一度にたくさんゆでるときの失敗しないコツは?

5〜6個以上など、卵をたくさんゆでたいときは、いくつかのポイントに気をつけると失敗しにくくなります。

まず、大きめの鍋とたっぷりのお湯を用意すること。卵を入れたときに温度が急に下がると、ゆでムラの原因になります。卵同士がぶつからないように静かに入れれば、割れやすさも防げますよ。

また、お湯の温度が下がりすぎてしまうと、ゆで時間が不正確になってしまうので、火加減にも気をつけましょう。

失敗しない!コツを知れば、いつでも理想のゆで卵に♪

Photo by あだちよしこ

ゆで卵をつるんとむけると気持ちがいいし、きれいに仕上がると気分も上がりますよね。お酢を使ったちょっとした工夫や、ゆで方のコツを知っておくだけで、毎日のたまごゆでもストレスフリーに。ぜひ試してみてくださいね。
【参考文献】
(2025/05/05参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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