残ったアヒージョのオイルで〆。パスタ・リゾット・パン

【パスタ】
残ったオイルを使う、もっとも人気の〆のひとつがパスタです。ゆでたパスタに残ったオイルに絡め、塩・こしょうで味を調えるだけで、絶品ペペロンチーノ風パスタが完成しますよ。お好みで唐辛子やにんにくを足したり、旬の野菜、アヒージョの残りの具材を加えるアレンジもおすすめです。

【リゾット】
温かいごはんと残ったオイルをスキレット(またはフライパン)で軽く混ぜ合わせ、水分を飛ばすようなイメージで加熱すれば、簡単リゾット風になります。仕上げに粉チーズや黒こしょうを振ると、より本格的な味わいになりますよ。

【パン】
もっともシンプルで定番の楽しみ方はパンをオイルにたっぷり浸して食べる方法です。 オイルが染み込んだパンは噛むとオイルの旨味がジュワっと広がり、絶品ですよ。フランスパンが定番ですが、カンパーニュやフォカッチャでもおいしく食べられます。

アヒージョ作りのよくある疑問

Q1. アヒージョのオイルの量の目安を教えてください

アヒージョに使うオイルの適切な量の基本は、具材が浸かるくらいの量です。直径20cm程度のスキレットで200ccを目安にしてください。

ただし、使用する鍋やスキレットの大きさ、深さ、具材の量によって調整が必要になります。 オイルが少なすぎると焦げ付きやすくなり、多すぎると油っぽい仕上がりになるので、状況に応じてオイルの量を調整してください。

Q2. オリーブオイル以外でも作れますか?

米油やグレープシードオイルなどでも代用は可能ですが、オリーブオイルならではの風味がなくなります。ごま油やバターなど香りの強い油の使用は、アヒージョの風味が大きく変わってしまうので代用できません。

Q3. スキレットがない場合は何で作ればいいですか?

スキレットは保温性が高く熱々が続き、また見た目がおしゃれなので、そのままテーブルに出すことができます。スキレットがなくても小さめの厚手のフライパン、小鍋などでアヒージョは作れますよ。 スキレットに比べると冷めやすくなってしまいますが、手軽に扱えます。

Q4. アヒージョの残った油はどうやって捨てますか?

アヒージョの残ったオイルは具材の旨味がたっぷり溶け出していて非常においしいので、パスタ、リゾット、パンなどで最後までおいしく食べ切るのがおすすめです。

どうしてもオイルが残ってしまい、廃棄する場合は油をしっかりペーパータオルや新聞紙に吸わせたり、市販の凝固剤を使い、環境に配慮した正しい方法で処理しましょう。 オイルをそのままキッチンの排水口に流すことは、環境汚染や配管詰まりの原因となるため絶対に避けてくださいね。

失敗しないアヒージョの作り方をマスターしよう!

Photo by 菅 智香

にんにくの香りが染み込んだオリーブオイルに浸ったアヒージョは、シンプルながら具材によって味わいが異なり、ひと品でさまざまなおいしさを楽しむことができます。旨味がいきわたったオイルも絶品なので、オイルまでおいしく食べ切りましょう。具材を変えてアレンジを楽しめるのも魅力のひとつです。基本のアヒージョレシピからアレンジし、自分好みの具材を見つけてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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