「茹でない新生姜の甘酢漬け」のQ&A

Q1. どんな新生姜を選べばいい?

新生姜はクリーム色で張りやツヤがあってみずみずしいものを選びます。鮮度が落ちるとクリーム色が黄色や茶色になるので色も重要なポイントですよ。また傷がないか、表面や切り口が乾燥していないかも確認しましょう。

茎の付け根が鮮やかな紅色をしていて、白い部分とのコントラストがはっきりしているものがおすすめです。新生姜の甘酢漬けをきれいなピンク色に仕上げたい場合は、この紅色の部分が大切になります。紅色が残っているものを選んでください。

Q2. 保存容器は何を使えばいい?消毒は必要?

甘酢漬けの保存に適した容器の材質はガラス瓶やホーロー製の容器を使います。ガラスやホーロー製、樹脂加工された容器は酸に強いので安心です。金属製は酢と反応して溶けたり錆びたりするため避けましょう。

作り置きや長期保存を考えるなら、煮沸消毒やアルコール消毒などが必要です。その理由は、手作りの場合、市販品のように添加物が入っていないため雑菌が繁殖するおそれがあるため。瓶を熱湯の中で煮たり消毒用エタノールをふきかけて消毒したりしましょう。

煮沸消毒の方法はこちら▼

Q3. どのくらい日持ちする?保存方法は?

冷蔵庫で保存すれば2~3ヶ月保存可能です。保存中に品質を保つために、常に冷蔵庫に入れるようにし、取り出す際は清潔な箸を使うようにします。長期保存をする場合は、食べる前に色やにおい、カビの発生などを確認するようにしましょう。

Q4. 辛すぎる!辛味を後から和らげる方法は?

できあがった甘酢漬けの辛味が強いと感じた場合は、食べる分だけ軽く水で洗ったり水に短時間さらしたりして辛味を抜くようにします。水にさらすことでしょうがの風味は弱まりますが、辛さを抜くにはおすすめです。また砂糖を足して改めて甘酢を作って少し足すと、甘さが加わり辛味が少し和らぎますよ。

Q5. 甘酢漬けがピンクにならない!どうして?解決法は?

新生姜が自然にピンク色に染まるのは、付け根の鮮やかな紅色の部分が酢と反応するためです。 ピンク色にならない、または色が薄い場合は、付け根の紅色の部分を取り除いてしまったことが原因。紅色の部分が多いものを選ぶときれいなピンク色を引き出すことができますよ。ピンク色の濃淡に関わらず、味や品質には基本的に問題ないので安心して召し上がってくださいね。

シャキッと食感が楽しめる!茹でない新生姜の甘酢漬け

Photo by 稲吉永恵

作った翌日の新生姜の甘酢漬けを食べてみたら、パリッとしたみずみずしい食感とピリリッと強い鮮烈な辛さが口いっぱいに広がりました。新生姜の風味が存分に味わえて、しょうが好きにはたまらない味わい。ただし、喉まで広がる辛さ……とにかく刺激的でした!

しょうがの辛さが好きな方や料理に使う場合はこのままで十分楽しめますが、もう少し和らげたいなら茹でて作るレシピがおすすめです。しょうがの香りはそのままに、甘酸っぱいさっぱりとした新生姜の甘酢漬けを味わえますよ。お好みに合わせて手作りしてみてくださいね。

茹でて作るレシピはこちら▼
佃煮もおすすめ▼
新生姜の保存方法は下記をチェック▼
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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