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大きくなりすぎたきゅうりどうしてる?漬物で救済がおすすめ!
調理時間
20分
*漬け汁を冷ます時間は含みません
大きくなりすぎたきゅうりは、皮が硬く種も大きく育っていて、苦味があったり青臭かったりします。そのままマヨネーズで食べたりサラダにしたりするのはちょっと……と使い道に悩んでしまいますよね。きゅうりは一気に育ってしまうので、家庭菜園をしていると気付いたら大きくなりすぎていることもしばしば。
育ちすぎたきゅうりがたくさんできてしまったとき、扱いに困る方が意外と多いのではないでしょうか。我が家では大きくなりすぎたきゅうりはいつも祖母が漬物にしていて、筆者もそれを引き継いでまとめて漬物にしてしまいます!日持ちするのでぜひ挑戦してみてください。
育ちすぎたきゅうりがたくさんできてしまったとき、扱いに困る方が意外と多いのではないでしょうか。我が家では大きくなりすぎたきゅうりはいつも祖母が漬物にしていて、筆者もそれを引き継いでまとめて漬物にしてしまいます!日持ちするのでぜひ挑戦してみてください。
材料(作りやすい分量)
※きゅうりの本数は目安です。重量に合わせて準備してください。
大きすぎたきゅうりをおいしく食べるコツ
- 大きすぎたきゅうりは種が多く硬いので、種の部分を取り除いて作る
- ポリポリッとよい食感を生かすために輪切りにしてサッと軽く火を通す
- 日持ちさせるために、塩もみ&火を通して水分を抜く
作り方
1.きゅうりとしょうがを切る
Photo by 稲吉永恵
きゅうりは上下を切り落とし、4つほどにカットします。
Photo by 稲吉永恵
きゅうりの種をスプーンの柄や菜箸を入れて掻き出します。
【ポイント】
育ちすぎたきゅうりは種の部分が多いです。硬く苦味があるため、この部分を取り除きます。
【ポイント】
育ちすぎたきゅうりは種の部分が多いです。硬く苦味があるため、この部分を取り除きます。
Photo by 稲吉永恵
4つにカットしたきゅうりすべての種を外します。
【ポイント】
今回はきゅうりを4つにカットしましたが、スプーンの柄が届く程度の長さにカットしてください。
【ポイント】
今回はきゅうりを4つにカットしましたが、スプーンの柄が届く程度の長さにカットしてください。
Photo by 稲吉永恵
種を外したきゅうりは、1cm幅にカットします。
【ポイント】
きゅうりは、1cm幅の輪切りにします。きゅうりはサッと煮て火を通すので多少縮みます。太めの輪切りにカットしておくと、ポリポリと歯ごたえが残っておいしく仕上がります。
【ポイント】
きゅうりは、1cm幅の輪切りにします。きゅうりはサッと煮て火を通すので多少縮みます。太めの輪切りにカットしておくと、ポリポリと歯ごたえが残っておいしく仕上がります。
Photo by 稲吉永恵
しょうがは千切りしておきます。
2.きゅうりを塩でもむ
Photo by 稲吉永恵
きゅうりをボウルに入れて塩もみします。
【ポイント】
きゅうりは塩もみします。塩もみすることで余分な水分が抜け味が染みやすくなります。
【ポイント】
きゅうりは塩もみします。塩もみすることで余分な水分が抜け味が染みやすくなります。
Photo by 稲吉永恵
10〜20分ほどおくときゅうりから水分が出ます。軽く水気を絞ってザルにあげておきます。
3.漬け汁でサッと煮る
Photo by 稲吉永恵
鍋に漬け汁の材料を入れて中火にかけます。
Photo by 稲吉永恵
沸騰したらきゅうりとしょうがを入れます。
Photo by 稲吉永恵
まわりからふつふつと沸いてくるので、ゴムベラで全体を返します。ひと煮立ちしたら火を止めます。
【ポイント】
きゅうりとしょうがを漬け汁で煮ると、水分が抜けてポリポリとした食感になり保存性も高まります。あまり煮すぎると火が通ってしまい食感が悪くなるので、全体がひと煮立ちしたら火を止めましょう。
【ポイント】
きゅうりとしょうがを漬け汁で煮ると、水分が抜けてポリポリとした食感になり保存性も高まります。あまり煮すぎると火が通ってしまい食感が悪くなるので、全体がひと煮立ちしたら火を止めましょう。
Photo by 稲吉永恵
全体が浸かるようにして、そのまま冷まします。
4.きゅうりをザルにあげて漬け汁を加熱する
Photo by 稲吉永恵
完全に冷めたらきゅうりとしょうがをザルにあげます。
Photo by 稲吉永恵
鍋に残った漬け汁を中火にかけ、2分ほど煮詰めて粗熱を取ります。
5.きゅうりを漬ける
Photo by 稲吉永恵
清潔な保存容器にきゅうりとしょうがを入れて、冷めた漬け汁をかけます。
Photo by 稲吉永恵
ラップをぴったりして蓋をし、冷蔵庫でひと晩ねかせて完成です。お好みで白炒りごまや輪切り唐辛子を入れてもおいしいです。
【ポイント】
上からぴったりラップをします。ラップをすることで少ない漬け汁でも全体が漬かります。
【ポイント】
上からぴったりラップをします。ラップをすることで少ない漬け汁でも全体が漬かります。
かたかったり青臭かったりしない?実食レポ!
実は夏の我が家の定番であるきゅうりの漬物。畑をしていた祖母が、大きくなりすぎたきゅうりは昔から漬物にしていたので、相変わらず我が家の食卓に登場しています。きゅうりを煮て作る漬物は、ポリポリッとよい食感。青臭さはまったくありません。「甘辛くてごはんに合う」「そのままついついつまんでしまう」と家族も大好きなひと品です。種を外しているので、べちゃっとした食感や水っぽさがないのも魅力。「見た目がかわいい!」と好評です。
漬けてすぐ食べてみてもおいしいです!味がそこそこ入っているのでポリポリ食べられます。水分がある程度残っていてみずみずしさもあり、あっさり食べられますよ。「これくらいの漬け具合のほうが好き」という家族もいるので、我が家ではひと晩(8時間)経ったら漬け汁からあげてしまうこともあります。
1日経つと水分が抜けてしわしわになり、ポリッとした歯ごたえが際立っています。見た目も漬けてすぐよりも縮んでいるように見えますよ。味がしっかり染み込んでいて、ごはんがもりもり食べられます。
きゅうりの漬物の保存方法
冷蔵で10日、冷凍で約1ヶ月保存可能です。冷蔵保存する場合は、清潔な保存容器に入れて保存します。冷凍保存する際はフリーザーバッグに入れて空気を抜いて封をし、冷凍してください。冷凍庫から出して10分ほどおくと解凍でき食べられます。
「大きくなりすぎたきゅうりの漬物」のQ&A
Q1. 漬物が水っぽくなってしまうのはなぜ?
塩もみ不足と漬け汁の煮詰め不足です。きゅうりは厚めにカットするので、しっかり塩もみの時間をとって水分を出してください。きゅうりの太さや水分量によって時間は変わるのできちんと塩もみしましょう。きゅうりを煮るため、漬け汁にはきゅうりの水分が出ています。漬け汁を煮詰めて水分を飛ばすことで水っぽくならずに仕上がります。
Q2. 味がなかなか染み込まない。どうすればよい?
原因としてきゅうりの皮が厚い場合や塩もみ時間が足りない場合、漬け時間が短い場合などが考えられます。きゅうりの皮を部分的に剥いておくと味が染みやすくなります。そして塩もみの時間をしっかり取り、水分を出しておきましょう。また味が染み込まない場合は、漬け込み時間を増やしてください。
Q3. 大きくなりすぎたきゅうりの苦味や青臭さを消す方法は?
大きく育ちすぎたきゅうりは、苦味や青臭さがあります。種はかならず外すこと、皮の部分も青っぽさがあるので、気になる場合は部分的に剥いてください。塩もみをすることや刻みしょうがを加えることでにおいはほとんど気にならなくなります。
Q4. すぐに食べたいです。時短できる?
短時間で漬かるようにするには、8mm程度の薄さにカットするようにし、部分的に皮を剥いて漬けてください。
Q5. 余った漬物のリメイクは?
余った漬物は、刻んでちりめんじゃこやごま、大葉などとごはんに混ぜておにぎりにするとおいしいです。また刻んでタルタルソースに加えたり、ポテトサラダに入れたりします。チャーハンやちらし寿司に加えても。残った漬け汁は同量のごま油と混ぜて中華ドレッシングにしても。大根やにんじんなどを薄切りにして塩もみして水分を絞り、漬け汁に漬けてもよいです。南蛮漬けのたれにしてもよいですよ。
大きくなりすぎたきゅうりは漬物にするべし!
大きくなりすぎたきゅうりは、漬物にするのがおすすめです。ポリポリッとした歯ごたえが楽しく、ついつい箸が進みますよ。甘辛い味付けで大人も子供も喜んでくれます。冷凍すれば1ヶ月もつので作り置きもOK。使い道もたくさんあって漬け汁も残さず活用できるのもメリットです。夏場は育ちすぎのきゅうりが安く売られていることもあります。家庭菜園をしていない方もぜひ挑戦してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
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