ライター : たなそう

フードライター / Webデザイナー

全農広報部のゆりねのホイル焼き。実際に作ってみた!

ほとんど使ったことのない食材、ゆりね。日々チェックしている全農広報部の公式Xでシンプルな食べ方が紹介されていて、強く興味を惹かれました。

ホイルで包んで焼くだけで、味付けもしょうゆとバターのみ。ゆりね本来の味わいを存分に味わうのにぴったりだと思い、実際に作ってみました。その感想を忖度なしに紹介していきますね!

材料(1〜2人分)

Photo by たなそう

提供人数:1〜2人分
・ゆりね
・しょうゆ……適量
・バター(有塩)……適量

作り方

1.鱗片を1枚ずつはがす

1枚ずつ鱗片をはがしたゆりね

Photo by たなそう

ゆりねは食用として栽培されたゆりの球根。花びらのように重なっている鱗片(りんぺん)を1枚ずつ丁寧にはがしてください。はがした鱗片は皿状に成形したアルミホイルに入れておきましょう。

2.しょうゆとバターを加えてトースターで加熱する

ホイルに包んだゆりね

Photo by たなそう

味付けはしょうゆとバターのみ。今回はゆりね本来の味わいをしっかり感じたかったので、しょうゆを小さじ1とバターを5gほどだけ加えました。

ホイルで包んだらトースターでゆりねがやわらかくなるまで焼いてください。きのこや玉ねぎなど別の食材を一緒に焼くのもおいしいですよ。

じゃがいものようなホクホク感!軽い味付けで十分おいしい

Photo by たなそう

約15分間加熱してやわらかくなったゆりね。ワクワクしながら口に運ぶと見た目以上にホクホク!じゃがいもに近い味わいですが、かすかに苦味があり、お酒にも合いそうです。しょうゆとバターは控えめにしましたが、ゆりね自体の味が濃いので物足りなさは感じません。

筆者はシンプルなゆりね単体が好みですが、ベーコンを加えて洋風に仕上げたり、玉ねぎを加えて食感の違いを楽しんだりというアレンジも可能。今まであまり縁のなかったゆりねがぐっと身近な存在になりました。ほかの料理にも使ってみたいと思います。

ほろ苦くておつまみにもぴったり!

Photo by たなそう

謎に包まれた食材、ゆりね。今回作ったホイル焼きがなかなかおいしかったので、別の料理にも使ってみたいという気持ちが高まりました!ついつい使い慣れている食材ばかりを使ってしまいますが、たまには未知の食材に手を出してみるのも楽しいですよ。手間なく作れるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
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