栄養情報(1人あたり)
作り方
1
菜の花の選び方を紹介します。
菜の花は花が咲いていないつぼみの状態がおすすめです。
花が咲いていると、えぐみが強く出てきます。
また、中心に空洞があるものは成長して固くなっていることが多いので、切り口が水水しく、空洞のないものを選んでみてください。
2
軸の硬い部分を切り落とし、冷水に30分ほどつけて葉をシャキッとさせます。
葉がシナッとしていると、ゆで時間によって火の通りが変わってくるので、一度シャキッとさせてからゆでると均一に火が通ります。
3
鍋に水・塩を加えて中火にし、沸騰したら、茎部分を沈めて30秒ほどゆでます。
そのあと全体を沈めてさらに30秒ゆでます。
※茎が1cm以上の場合は15秒ほど長めにゆでてください
※煮汁はあとで使用するので取っておいてください
4
すぐに冷水にさらして色止めをします。
5
冷めたら水が滴らなくなる程度まで絞ります。
葉や茎が潰れないようにやさしくしぼってください。
6
クッキングペーパーで包んで水気をおさえ、4cm長さに切ります。
7
鍋に菜の花の煮汁・昆布を入れて弱中火で沸騰直前まで加熱します。
※鍋肌ふつふつとしたら沸騰直前の合図
※菜の花の煮汁はお出汁のような風味があるので、だし汁として活用します。
8
昆布を取り出し、火を強めてひと煮立ちさせたら、そのまま粗熱を取って冷まします。
9
別のボウルにからし・少量のだし汁を入れて溶き、残りのだし汁・菜の花を加えて和えます。
10
器に盛り付けたら完成です。
コツ・ポイント
- 花はつぼみ・茎は空洞のないものを選んでください。
- 茎と葉でゆで時間を変えると、火の通りが均一に仕上がります。
- 葉が潰れないようにやさしく水気を絞り、さらにクッキングペーパーで水分を取ってください。
- 菜の花のゆで汁は、お出汁のような風味があるのでぜひ活用してください。
料理家からのひと言メモ
- 白ごまやすりごまを加えるのもおすすめです!風味がより豊かになります。
- 仕上げに温泉卵をのせると、からしの辛味が和らぎ、まろやかな味わいになりますよ。
よくある質問
A. 粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は冷蔵2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。また、環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂いや味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら食べるのをやめてください。