お弁当にオクラを入れても腐らせないためのポイント

Photo by 稲吉永恵

新鮮なオクラを使う

お弁当にオクラを入れるなら、まずは新鮮なものを使うのが大切。新鮮なオクラは鮮やかな緑色でうぶ毛がびっしり密生しています。古くなるとうぶ毛が取れているのでチェックしてくださいね。また切り口やヘタの部分がみずみずしく、しおれていないのもポイントです。

オクラの保存方法を工夫する

オクラは調理すると傷みやすいです。ゆでたオクラはまるごとのままでもカットした状態でもあまり長持ちしません。ただカットしたものはより傷みが早いため、お弁当に入れる場合はなるべくまるごと保存するのがおすすめです。

保存する際はキッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ってから密閉容器に入れて冷蔵庫に入れてください。2〜3日ほど保存可能です。

それ以上日持ちさせたい場合は、冷凍保存しましょう。水気をしっかり拭いてから一度に使う分量ごとに小分けしてラップで包みフリーザーバッグに入れます。1ヶ月ほど保存可能です。

調理方法を工夫する

オクラをお弁当に入れる際は、雑菌繁殖や食中毒防止のためにも生ではなく加熱調理して詰めるのが大切です。またできればカットせず、まるごと調理するのがおすすめ。余計な水分が出るのを防げ傷みにくくなります。例えば、1本まるごと肉巻きやベーコン巻きにしたり和え物にしたりするとよいですよ。

食材の組み合わせを工夫する

オクラと組み合わせる食材を工夫する方法もぜひ取り入れてみてください。特に抗菌作用のある梅干しや大葉、しょうがなどと組み合わせると傷みにくくなる効果があります。また穀物酢やわさび、からしなどの調味料や香辛料を使うのもよいですよ。

オクラに関してのよくある質問

オクラは傷みやすい野菜ですか?

オクラは生でもゆでても傷みやすいです。生のオクラの場合、冷蔵庫の野菜室で3〜5日程度保存可能ですよ。乾燥や低温状態に弱いので、保存方法を工夫し早めに使い切るのが大切です。
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