ライター : donguri

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昆布茶の代用品がまるわかり!この記事のまとめ

  1. 昆布茶とは、粉末状にした昆布に塩を混ぜて作ったもの
  2. 「だしの素」「塩こんぶ」「粉末昆布+塩」「うま味調味料」「白だし」「めんつゆ」の6つの調味料で代用できる

昆布茶がないとき、代用できる調味料はある?

※画像はイメージです
「昆布茶」はお湯を溶かして飲むだけでなく、料理にうまみを足すのに役立つ便利な調味料。漬物やパスタの味付けに使われることが多いですが、「家に常備しておらず代用できるか知りたい」と思う方も多いのではないでしょうか?

この記事では、身近な6つの調味料で代用する方法をご紹介♪ 代用品を使ったレシピもぜひ参考にしてくださいね。

そもそも「昆布茶」とは

昆布茶(こぶちゃ/こんぶちゃ)は、粉末状の昆布に塩や砂糖を混ぜて作ったもの。昆布だしは、昆布でとっただしを指します。粉末状の昆布だしもありますが、原料に「こんぶエキス」が入っているといった違いがありますよ。

なお「梅昆布茶」は、原材料に梅干しが入っており酸味のある味わい。また海外で人気の「KONBUCHA(コンブチャ)」は別名「紅茶キノコ」と呼ぶ飲み物で、日本の昆布茶とはまったくの別物ですよ。

代用品1. だしの素

Photo by muccinpurin

粉末や顆粒状の和風調味料を指す「だしの素」。メーカーによって味わいが異なりますが、昆布茶の代用として使うなら原材料に「昆布」が入っているものを使うのがおすすめです。

味の素の「ほんだし®︎」は、かつおぶし粉末やかつおエキスを使った調味料。代用として使えますが、昆布の風味は加えられないため注意してください。「ほんだし® こんぶだし」という昆布入りの商品もありますよ。

代用のコツ

  1. だしの素を代用に使う場合は、原材料に昆布が入ったものを選ぶのがおすすめ
  2. 「ほんだし®︎」は代用に使えるが、かつおをベースにしているため風味が変わる

代用品2. 塩こんぶ

Photo by macaroni

「塩こんぶ」は、細かく切った昆布を調味液で煮詰めた佃煮の一種。スーパーでは乾燥タイプの塩こんぶが手軽に購入できます。パウダー状の昆布茶と見た目は大きく異なりますが、昆布を原料にしているため似た味を再現できますよ。

ただ塩こんぶはしょうゆを使っているため、代用する際は味が濃くならないよう量に気をつけましょう。ちなみに塩こんぶは、レンジで簡単に手作りすることも可能♪ 詳しくは以下のレシピをチェックしてくださいね。

代用のコツ

  1. 昆布茶と塩こんぶは昆布を原料にしている共通点がある
  2. 塩こんぶはしょうゆを使っているため、代用する際は味が濃くならないよう注意する

代用品3. 粉末昆布+塩+砂糖

昆布をすり鉢やミキサーでパウダー状にし、塩や砂糖を混ぜれば、昆布茶の味を再現できます。またパウダー状で販売されている「粉末昆布」という商品があるので、それに塩と砂糖を混ぜて代用するのもおすすめですよ。

ただし昆布茶には、うまみをだすアミノ酸という添加物が使用されていることがほとんどです。粉末昆布+塩だと物足りない味になる可能性が高いので、うま味調味料やだしの素やを少し加えるなどして調整してみてください。

代用のコツ

  1. 粉末昆布と塩、砂糖を合わせることで、昆布茶の原材料をほぼ再現できる
  2. うまみが足りない可能性が高いので、だしの素を加えるなどして補うのがおすすめ

代用品4. うま味調味料

「うま味調味料」とは、名前の通りうまみ成分を顆粒状やパウダー状にした調味料。代表的な商品として「味の素®」があります。

原材料に昆布は使用していませんが、昆布のうまみ成分である「グルタミン酸」などが配合されているのが特徴。“料理にうまみを加える” という点では、昆布茶の代用品としてぴったりですよ。昆布茶と同量加えると味が大きく変わってしまうので、隠し味として少量使うのがおすすめです。

代用のコツ

  1. うま味調味料の原料に昆布は使われていないが、昆布のうまみ成分である「グルタミン酸」を加えることができる
  2. 代用する際は昆布茶と同量加えるのではなく、隠し味として少量使う

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