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適量を摂り入れる
塩麹は食べ過ぎると塩分やエネルギー、糖質の摂り過ぎにつながるため、適量を心がけましょう。適量であれば、麹に含まれる酵素のはたらきによって、栄養素の消化と吸収を助けてくれます。
さらに腸内細菌を元気にするはたらきやビタミンを生成するはたらきが期待でき、体にとってうれしい作用が得られます。(※3,4)
さらに腸内細菌を元気にするはたらきやビタミンを生成するはたらきが期待でき、体にとってうれしい作用が得られます。(※3,4)
非加熱のものを選ぶ
塩麹を使う際、味や栄養素を摂り入れる以外に、食材をやわらかくする目的で料理に使う場合は、種類を選ぶ必要があります。麹菌に含まれる酵素は60℃以上では壊れ、はたらきを失ってしまいます。そのため、60℃以上で加熱殺菌されているものは食材をやわらかくする作用が期待できません。
加熱殺菌されている塩麹でも、甘みやうまみなどの調味料としての役割は問題ないため、使う目的に合わせて選ぶようにしましょう。(※10)
加熱殺菌されている塩麹でも、甘みやうまみなどの調味料としての役割は問題ないため、使う目的に合わせて選ぶようにしましょう。(※10)
麹の種類に注目する
塩麹の主な原料である米麹以外にも、麹には麦麹や豆麹、玄米麹があります。塩麹から栄養成分を効率的に摂り入れたい場合は、玄米麹を使った塩麹を選ぶのがおすすめです。
一般的な米麹よりもビタミンB群や食物繊維が多く含まれるため、効率よく栄養素を摂取できます。(※11)
一般的な米麹よりもビタミンB群や食物繊維が多く含まれるため、効率よく栄養素を摂取できます。(※11)
体に悪いとは限らない!おすすめ塩麹レシピ5選
塩麹は手作りすれば、加熱殺菌されることがないため、食材をやわらかくするはたらきも失われずにすみます。また、麹の種類も自分で変えられ、使う分だけ作れるのがうれしいポイント。塩麹を使い始めたい方におすすめです。自宅で手軽に手作り塩麹を楽しみましょう。(※10)
トマトを切って塩麹と合えるだけの簡単レシピです。手軽に作れて、作り置きにもなるため、冷蔵庫に常備しておくとよいでしょう。時間の変化でトマトの食感が変わるのも楽しめます。多めに作ってあとひと品ほしいときに活用するのにおすすめです。
塩麹のパウダータイプを使って作るやわらかいチャーシューです。オーブンを使って時間がかかるイメージのチャーシューも電子レンジ調理で予熱を活用すれば、手軽に仕上がります。付け合わせるねぎ塩ナムルにも塩麹パウダーを使い、うまみたっぷりの仕上がりです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。