3. 【熱を逃がす】さわやか。なすと枝豆のキーマカレー

Photo by macaroni

日差しを浴びすぎた日に特におすすめ。なすが体の熱を冷まし、枝豆が余分な水分を外へ逃がします。筆者はなすを細かく刻んで、野菜が苦手な子供でも食べやすくしていますよ。電子レンジだけで作れるので、暑いキッチンに立つ心配も無用です。

4. 【食欲増進】酸味でシャキッ!梅しそキーマカレー

梅干しの「酸味」には、汗とともに漏れ出るエネルギーを体内に留める「収斂(しゅうれん)」作用があります。大葉の爽やかな香りと梅の酸味のコンビは、清涼感も格別です。我が家では家族の食欲が落ちる時期の定番。食欲がない子どもたちも「これならいくらでも食べられる!」と、あっという間に完食です。

5. 【温めて巡らす】ガツンと爽快。しょうがカレー

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しょうが2個分の「温性(おんせい:体を温める性質)」パワーで、冷房により冷え切った胃腸を温め、滞った「気」を巡らせます。筆者はかつて、しょうがを細かく刻みすぎて存在感を消してしまった苦い経験が……。みじん切りではなく「千切り」にすることで、シャキシャキとした心地よい食感を楽しめますよ。

6. 【潤いを守る】まろやか。豆乳とバナナのチキンカレー

辛いものが苦手な方や、内側からの乾燥を感じる方に。豆乳は体に潤いを与え、バナナはエネルギーを補うとされています。スパイスの刺激を豆乳が包み込むので、胃腸が弱っているときでも安心。子どもたちも「バナナが入ってるの!?」と大喜びで食べてくれる、やさしいカレーです。

薬膳の禁忌。夏バテを悪化させる「NGな食べ方」

冷たい水のガブ飲み

薬膳では、冷えは胃腸の最大の敵。氷たっぷりの飲み物は「脾(胃腸)」の働きを弱めてしまい、消化不良の原因に。カレーを食べるときこそ、常温か温かい水分を選びましょう。

深夜の激辛

スパイスは「陽(よう:活動のエネルギー)」を高めるはたらきがあります。ただ、夜遅くに激辛カレーを食べてしまうと、「心(しん)」が過剰に昂り、「神(しん:精神・意識)」が安まらずに睡眠の質を下げてしまうことも。

これでは翌朝に「気虚(ききょ:エネルギー不足)」を招き、負のスパイラルになりかねません。夜は刺激を抑え、穏やかな眠りを優先しましょう。
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※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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