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トマトが夏バテに効くって本当?
一般的に「体のだるさ」や「食欲のなさ」など、夏の暑さで起こる体調不良はまとめて「夏バテ」と呼ばれています。
夏バテの原因や、夏バテを増進させるの要因のひとつに、栄養不足があげられます。トマトは夏にさっぱりと食べやすいですが、その栄養素が夏バテ対策に役立つとの情報も……!
ここから、トマトの栄養素・効能について、詳しく見てみましょう。(※1,2,3)
夏バテの原因や、夏バテを増進させるの要因のひとつに、栄養不足があげられます。トマトは夏にさっぱりと食べやすいですが、その栄養素が夏バテ対策に役立つとの情報も……!
ここから、トマトの栄養素・効能について、詳しく見てみましょう。(※1,2,3)
夏バテ対策に効果的なトマトの栄養6選
栄養
- 抗酸化作用のある「リコピン」
- 糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」
- 紫外線から体を守る「ビタミンC」
- 貧血対策に「鉄分」
- 利尿作用のある「カリウム」
- 食欲を増進する「クエン酸」
抗酸化作用のある「リコピン」
トマトのリコピンには、抗酸化作用があることが知られていますね。体内で増えすぎた活性酸素は、血管や細胞を傷つけてしまいます。また、自律神経の中枢細胞までも錆びさせ、夏バテ特有の症状を引き起こすおそれも……。
リコピンの抗酸化作用は活性酸素を除去するので、ふらつき・めまいなどのトラブルが軽減すると期待されています。(※3)
リコピンの抗酸化作用は活性酸素を除去するので、ふらつき・めまいなどのトラブルが軽減すると期待されています。(※3)
糖質をエネルギーに変える「ビタミンB1」
夏バテで食欲が落ちると、さっぱりとした麺類ばかり食べてしまいがち。糖質の多い麵類ばかり食べると、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が不足しやすいです。
ビタミンB1はトマト以外に、豚肉やかつお、うなぎ、卵、大豆などにも豊富です。にんにくの成分であるアリシンを一緒に摂ると、ビタミンB1を体内で長く利用できますよ。(※2,4,5)
ビタミンB1はトマト以外に、豚肉やかつお、うなぎ、卵、大豆などにも豊富です。にんにくの成分であるアリシンを一緒に摂ると、ビタミンB1を体内で長く利用できますよ。(※2,4,5)
紫外線から体を守る「ビタミンC」
ビタミンCには、紫外線から体を守る抗酸化作用があります。夏の日差しが厳しいときに、おすすめですね。
トマト100gにビタミンCは15mg含まれています。通常のトマトと比べてミニトマトでは、ビタミンC含有量が2倍以上です。より多くのビタミンC摂取には、ミニトマトのほうをおすすめします。(※1,4,6)
トマト100gにビタミンCは15mg含まれています。通常のトマトと比べてミニトマトでは、ビタミンC含有量が2倍以上です。より多くのビタミンC摂取には、ミニトマトのほうをおすすめします。(※1,4,6)
貧血対策に「鉄分」
汗をたくさんかいたとき、一緒に鉄分が流出するといわれています。「だるくて夏バテだと思っていたら、貧血だった……」なんてこともあるかもしれません。夏バテのほか、貧血でも食欲低下が起こるので、積極的に鉄分を補給しましょう。
トマト100gあたりの鉄分量は0.2mgです。鉄分の吸収を促す栄養素にビタミンCがあります。ビタミンCはトマトにも含まれますが、ほかの野菜や果物からも補ってくださいね。(※1,4,7,8,9)
トマト100gあたりの鉄分量は0.2mgです。鉄分の吸収を促す栄養素にビタミンCがあります。ビタミンCはトマトにも含まれますが、ほかの野菜や果物からも補ってくださいね。(※1,4,7,8,9)
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