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お弁当の唐揚げが固い…そんなお悩みを解決!
唐揚げはお弁当の定番メニューですが、揚げたてはおいしいのに食べるころには固くなってしまいがち。そこで唐揚げ好きの筆者が、冷めてもしっとりジューシーな唐揚げレシピと、パサつきを防ぎ水分量をキープして作るコツをご紹介します。
身近な材料で簡単に作れて真似しやすいレシピです。時間が経ってもべチャッと油っぽくならず、しっとりジューシーな鶏もも肉の食感が味わえますよ。
身近な材料で簡単に作れて真似しやすいレシピです。時間が経ってもべチャッと油っぽくならず、しっとりジューシーな鶏もも肉の食感が味わえますよ。
お弁当用に徹底開発♪ 固くならない唐揚げのレシピ
調理時間
30分
冷めても固くならない、ふんわり衣のジューシーな唐揚げレシピです。砂糖と塩をなじませてからマヨネーズを揉み込み、卵入りの衣を和えるため、鶏もも肉の水分をしっかり閉じ込めることができます。
スパイスや香味野菜なしでも物足りなさを一切感じず、鶏もも肉の濃厚な旨味が味わえるのが特徴。お好みで粗挽き黒こしょうやしょうがなどを入れて風味を加えてもおいしいです。
スパイスや香味野菜なしでも物足りなさを一切感じず、鶏もも肉の濃厚な旨味が味わえるのが特徴。お好みで粗挽き黒こしょうやしょうがなどを入れて風味を加えてもおいしいです。
材料(2~3人分)
作り方
1.鶏もも肉を切る
Photo by Uli
鶏もも肉の黄色い脂や筋を取り、小さめのひと口大に切ります。衣が膨らんでひとまわり大きくなるため、小さめに切っておくと食べやすいです。
2.砂糖、塩、酒を揉み込む
Photo by Uli
鶏もも肉に砂糖と塩を揉み込み、砂糖の粒が完全に溶けたら酒を加えてさらに揉み込みます。時間があれば10分置きます。砂糖、塩、酒をしっかりなじませることで鶏もも肉から水分が逃げにくくなります。
3.しょうゆ、マヨネーズを揉み込んでしばらく置く
Photo by Uli
しょうゆとマヨネーズを加えて揉み込み、10分置きます。マヨネーズを入れるとコクが加わり、ジューシーに仕上がります。
4.卵を混ぜて薄力粉を加える
Photo by Uli
卵を溶いて加え、手で揉み込んでなじませます。揉みこむことで卵が鶏もも肉にしっかり絡んでコーティングされ、肉汁を閉じ込めることができます。
Photo by Uli
薄力粉を加えて箸でざっくり混ぜます。
5.揚げる
Photo by Uli
揚げ油(分量外)を160~170℃に熱し、鶏もも肉の形がなるべくまとまるように箸で持って油鍋に入れます。皮は広げて身を包むように形を整えると火が均一に入りやすいです。
Photo by Uli
入れてすぐは触らず、1分経ったら返します。表面が色づいてきたら、ときどき唐揚げをすくい上げて5~10秒ほど空気に触れさせながら、計4~5分揚げます。
6.油を切って粗熱を取る
Photo by Uli
ザルや網の上に上げて粗熱を取ります。熱いまま弁当箱に入れると蒸気で唐揚げが蒸されてしまうので必ず冷まします。
7.盛り付ける
Photo by Uli
弁当箱や皿に盛り付けて完成です。レモンやすだちを添えるとアクセントになります。
コツ・ポイント
- 砂糖、塩、酒を最初になじませて水分を閉じ込める
- マヨネーズと卵を揉み込んでジューシーに仕上げる
- 薄力粉でしっとりやわらかい食感の衣を作る
- 鶏もも肉を空気に触れさせながら中温で4~5分揚げる
よくある質問・Q&A
レシピの唐揚げが固くならないのはなぜですか?
水分を閉じ込める効果のある砂糖、マヨネーズ、卵を揉み込むためです。揚げている間に水分が逃げにくくなり、冷めてもふっくらジューシーな食感をキープできます。また、調味料に鶏もも肉を長時間浸すと水分が抜けて身が締まるため、下味をつける時間は短めにするのもポイントです。
鶏むね肉でも作れますか?
鶏むね肉でも同様に作れます。鶏むね肉を使う場合は、そぎ切りにして包丁の背で叩くか、フォークを刺して小さい穴をたくさん開け、調味料が染みやすい状態にしておきましょう。
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