ヨガとピラティスの違いとは？向いている人やダイエット効果について解説 (4ページ目)

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ヨガでは心身ともに安定した状態を目指すため、自律神経のバランスを整える動きが多いです。自律神経のバランスが乱れると、不眠やイライラの原因になります。そのため、運動をメインとするよりは、日ごろのストレス解消やリラックスしたい人におすすめです。

筋肉質で太って見える人

筋肉には持久力を補う遅筋と、瞬発力を補う速筋の2種類があります。遅筋は鍛えても細いままですが、速筋は鍛えると太くなるのが特徴です。

ヨガはキープ時間が長いことから持続的に筋肉を使うため、太くなりにくい遅筋を主に鍛えることになります。そのため、しなやかな体つきを作りたい人に向いています。

ピラティスに向いている人

ピラティスに向いている人の特徴

ダイエット効果を感じたい人
ボディメイクをしたい人
多少きつくてもしっかり動きたい人

ダイエット効果を感じたい人

ピラティスのメイン効果は筋力の向上です。筋肉が付くことで基礎代謝が上がり、痩せやすい体質を作れます。基礎代謝とは、呼吸などの最低限の生命活動で消費できるエネルギーのことです。何もしなくてもカロリー消費ができるため、ダイエット効果が期待できます。

ボディメイクをしたい人

ピラティスは姿勢を整えるのと同時に、正しい姿勢を保つのに重要なインナーマッスルも鍛えられます。姿勢を保てるようになると、ほかの場所の筋肉が正しくつくため、結果的にボディメイクの効果も得られるでしょう。

ダイエットは体重減少のように数値的な結果が出ても、筋肉のつき方によっては満足いく結果にならないケースもあります。そのため、引き締まった体になりたいなら、ピラティスがおすすめです。