使う道具から見るヨガとピラティスの違い

使う道具の違い

  1. ヨガはマットやブロックが主流
  2. ピラティスはマットやマシンが主流

ヨガはマットやブロックが主流

ヨガは、基本的にヨガマット一枚あればどこでもできます。ポーズも座位や立位、仰向けやうつ伏せなど特別な道具は必要ないため始めやすいでしょう。ポーズを軽減しても辛く感じる場合は、ブロックやベルトなどを使用して補助してあげると、より心地よくポーズをキープできます。

高さや位置を調整することで、無理なくポーズを深められるので初心者の人こそブロックやベルトなどの道具を活用するとよいでしょう。

ピラティスはマットやマシンが主流

ピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスの2種類があります。マットピラティスで使用するのは、ヨガマットよりも厚みや弾力があるピラティス用のマットです。ピラティスでは仰向けなど床に近い状態で動くため、体を傷めないように厚めに作られています。

マシンピラティスでは、専用の大きなマシンで体を固定し、正しい軌道に沿って動きます。また、負荷の大きさも調整できるため、マットピラティスよりも効率よくトレーニングできるでしょう。

自宅でおこなうなど手軽さで選ぶならマットピラティス、スタジオなどきちんとフォームを身につけて効果を実感するならマシンピラティスがおすすめです。

ヨガとピラティスの違いを知って自分に合う方からはじめてみよう

ヨガとピラティスは、似ているようで目的・効果・やり方が違います。自分が何を求めているかを考えて動きの向き不向きを見極め、自分に合った方から始めてみましょう。それぞれ効果が違うため、慣れたら両方に挑戦するのも良いかもしれませんね。
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