ヨガとピラティスの共通点

共通点

  1. 姿勢改善ができる
  2. 心身が鍛えられて集中力が向上する
  3. 体のやわらかさや筋力が向上する

姿勢改善ができる

ヨガもピラティスも、基本的に背筋を伸ばす動きが多いです。ヨガではほとんどのポーズで背筋を伸ばすことを優先するため、背筋が丸くなるようであれば、ほかの部位を緩めた軽減ポーズをとるよう指示があります。

ピラティスも背骨を1つずつ滑らかに動かす動作が多いほか、伸びた背筋を保つのに重要なインナーマッスルを鍛えられます。また、どちらも肩や股関節などの大きな関節をほぐし、可動域を広げることで正しい姿勢に治しやすくなる点も姿勢改善ができる理由です。

心身が鍛えられて集中力が向上する

何か心配事があったり体に不調があったりすると、そのことばかり考えてしまい集中できない経験がある人も多いでしょう。集中力は、心身ともに安定した状態でなければ高まりません。

ヨガやピラティスは、どちらも深い呼吸を意識しながら動きます。呼吸が深まると自律神経のバランスが整うため、頭がスッキリして心が安定しやすくなるでしょう。また、どちらも繊細な動きが必要になることから、継続することで何かに対して集中する練習にもなります。

体のやわらかさや筋力が向上する

ヨガやピラティスでは、全身の筋肉を使った動きが多いため継続すると筋力アップにつながります。また関節から徐々に筋肉をほぐして、全身の可動域を広げながら動くことから、必然的に体のやわらかさも向上します。

特にどちらも重要視している呼吸を深めることで、筋肉が緩みやすくなったり力が入りやすくなったりするため、呼吸も意識することで効果は高まるでしょう。

効果から見るヨガとピラティスの違い

効果から見る違い

  1. ヨガは精神に与える効果がメイン
  2. ピラティスは身体に与える効果がメイン

ヨガは精神に与える効果がメイン

ヨガでは、できないポーズがあっても無理せず今の自分を受け止めるように説明があります。そのため、自分に自信が持てなかったり、頑張り過ぎてストレスが溜まっていたりする人におすすめです。

ヨガでの考え方を仕事面や日々の生活に生かせれば、精神的にも安定しやすくなるでしょう。
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