コクを増すため隠し味の「合わせみそ」を加える

Photo by 稲吉永恵

夏野菜がたっぷり入るカレーは、さっぱりとした味わいに仕上がります。加える野菜によって酸味が立ったり少し水っぽく感じたりすることがありますが、隠し味の「合わせみそ」を加えるとコクがアップ。旨みも加わり味が引き締まりますよ。

野菜ソムリエ直伝。夏野菜のキーマカレーレシピ

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調理時間 20
保存期間:冷蔵で約2日、冷凍で約1ヶ月

野菜ソムリエが紹介する夏野菜のキーマカレーは、さっぱりしてフルーティ。食欲のないときもサラッと食べられるみずみずしさやさわやかさが魅力です。

彩りよく仕上げるコツは、赤色、黄色、緑色の夏野菜をチョイスして大きさをそろえること。見た目も華やかなキーマカレーにぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(2〜3人分)

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作り方

1.野菜を切る

カットしたなす

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なすはよく洗い、ヘタを切ってから1.5〜2cm角に切ります。
水にさらしたなす

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変色防止のため、カットしたらすぐに水に浸します。
ヘタをくり抜いたトマト

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トマトはよく洗い、ヘタをくり抜きます。
ざく切りにしたトマト

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トマトはざく切りにします。
カットしたズッキーニ

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ズッキーニはよく洗い、ヘタを切ってから1cm角に切ります。
カットしたカラーピーマン

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カラーピーマン(赤色・黄色)はよく洗い、種とワタを取ってから1cm角に切ります。
みじん切りにした玉ねぎ

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玉ねぎはみじん切りにします。
みじん切りにしたにんにくとしょうが

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にんにくとしょうがはみじん切りにします。

2.具材を炒める

フライパンでにんにくとしょうがを炒める様子

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フライパンを中火にかけてサラダ油(分量外)をひき、にんにくとしょうがを炒めます。
フライパンに合い挽き肉を加えた様子

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香りが出てきたら、合い挽き肉を加えて炒めます。
フライパンに玉ねぎを加えた様子

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合い挽き肉の色が変わったら、玉ねぎを加えて炒めます。
フライパンになす、ズッキーニ、カラーピーマン、トマトを和えた様子

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玉ねぎが透き通ったら、なす、ズッキーニ、カラーピーマン、トマトを加え、塩ひとつまみ(分量外)を振って炒めます。

3.蓋をして煮る

フライパンに蓋をして煮る様子

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全体に油が回るまで炒めたら、蓋をして中弱火にして10分ほど煮ます。

4.カレールーを入れる

合い挽き肉と夏野菜を煮込んだところにカレールーを入れる様子

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トマトから水分がじわじわと出て崩れたようになったら、カレールーを入れて溶かします。
夏野菜のキーマカレーに合わせみそを加える様子

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合わせみそを加えて味を調えます。
フライパンで煮込んだ夏野菜のキーマカレー

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全体を混ぜながら2分ほど煮て完成です。

よくある質問

夏野菜キーマカレーは保存できますか?

保存できます。しっかり冷ましてから清潔な保存容器に入れて密封すると、冷蔵庫で2日ほど保存可能です。より長く保存したい場合は、食べる分量ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて密封します。冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。

夏野菜キーマカレーはカレー粉でも作れますか?

作れます。野菜や合い挽き肉を炒めたら、カレー粉で味付けしてめんつゆで味を調えます。

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