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海苔に裏表があるのはどうして?
おにぎりや海苔巻き、手巻き寿司に欠かせない海苔。よく見ると片面はザラザラで、もう片面はツルツルとしていますが、「なぜ裏表があるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
「海苔JAPAN」の公式サイトに理由が掲載されているため、本記事で内容をご紹介します。海苔の正しい使い方もお届け。
「海苔JAPAN」の公式サイトに理由が掲載されているため、本記事で内容をご紹介します。海苔の正しい使い方もお届け。
和紙と同じ製法で作られていることが理由
「海苔JAPAN」には「海苔はツルツルの面とザラザラの面があるのはどうしてですか?」との質問が寄せられています。回答は下記の通りです。
海苔は和紙を作るのと同じ製法で作られています。この製法は、江戸時代に開発され、海苔抄きと呼ばれ、現在の海苔作りでも使われています。 細断された海苔は水と一緒に海苔簾(す)の上で抄(す)き上げられます。この時、海苔簾に接する方がザラザラした面になるのです。
なるほど!和紙と同じ製法で作られるため、簾に接する面はザラザラになるのですね。
どちらが裏でどちらが表?
一般的には、ツルツルしている面を表、ザラザラしている面を裏と言っています。
ツルツルとしていてツヤのある面が表、ザラザラとしていてツヤの少ない面が裏です。よって、画像左側が表、右側が裏となります。
見た目で判断しにくい場合は、手で触ってみるとよくわかりますよ。
見た目で判断しにくい場合は、手で触ってみるとよくわかりますよ。
正しい使い方は?
おにぎりや手巻きずしを作る時は、海苔のザラザラしている面(裏)をごはんの面に合わせるとキレイにでき上がります。
おにぎりや海苔巻き、手巻き寿司などを作る際は、海苔の表、つまりツルツルとしている面を外側に向けましょう。光沢があるためきれいに仕上がるほか、口あたりがよくなるのも利点です。
海苔は裏表を意識して使おう!
海苔はツルツルしている面が表、ザラザラしている面が裏です。和紙と同じ製法で作られるため、このような手触りの違いが生まれます。
おにぎりや海苔巻きなどを作る際は、海苔の表が外側にくるよう意識してみてくださいね。見栄えや口あたりのよさに差がつくことでしょう。
おにぎりや海苔巻きなどを作る際は、海苔の表が外側にくるよう意識してみてくださいね。見栄えや口あたりのよさに差がつくことでしょう。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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