ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

ストウブでふっくら絶品。たけのこごはん

Photo by 山形ゆかり

ストウブはフランス製の鋳物ホーロー鍋です。蓋の内側の突起が蒸気を食材に均等に戻すことで、食材が乾燥しにくくなります。熱が均等に行き渡り、ごはんがふっくらと炊き上がりますよ。おこげが作れるのもいいところです。

たけのこごはんは特別感があり、我が家の春の風物詩。おこげが子どもたちに大人気で、毎回取り合って食べています。桜えびやそら豆など春の食材、生鮭や鶏もも肉などを追加するアレンジもおすすめ。有塩バターを加えるとコクが増しますよ。

ストウブでたけのこごはんを炊くメリット

  1. 高い熱伝導率により短時間でおいしく炊ける
  2. 均一な熱分布でふっくら仕上がる
  3. 保温性が高く、炊き立ての温かさと風味を長く楽しめる
もっと詳しいストウブの魅力をチェック▼

ふっくら香る♪ ストウブで作るたけのこごはん

Photo by 山形ゆかり

調理時間 90
たけのこごはんをストウブで作るレシピです。水煮ではなく生のたけのこを使い、調味料は身近なものだけで完成します。ストウブの熱伝導性と保温性を生かして、たけのこの甘みと香りを最大限に引き出しましょう。

油揚げのうま味が加わることで、さらに深い味わいになりますよ。主役のたけのこは少し大きめに切るのがおすすめです。簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2〜3人分)

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ストウブでたけのこごはんを失敗なく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 水を適切に量る
  2. 弱火でじっくり加熱し、仕上げに蒸らす
  3. 生たけのこは早急にアク抜きし、油揚げと一緒に下味を付ける
  4. 強火でおこげを作り、蒸らしてごはんのこびりつきを防ぐ

水を適切に量る

研いだ米はざるへあけて水気を切り10分程度置くことでしっかり水が切れ、水を適切に量れます。洗ったあとの米はすぐに炊き始めず、浸水させるのがポイントです。浸水の際は冷たい水を使うと米の中心部まで水分がゆっくりと行き渡り、ごはんを均一にふっくら炊くことができますよ。

弱火でじっくり加熱し、仕上げに蒸らす

ストウブの蓋をずらして加熱し、蓋の隙間からブクブク湯気と水分が出てきたら沸騰したサインです。弱火に切り替え加熱が終わったあとは、蓋を閉めたまま蒸らしましょう。すぐに蓋を開けると蒸気が逃げ、ごはんが硬くなってしまうので注意してください。

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