ライター : Uli

webライター

粉砂糖の種類でどうかわる?アイシングで検証!

Photo by Uli

普通の粉砂糖(左)/泣かない粉砂糖(右)

比較条件

「普通の粉砂糖」と「泣かない粉砂糖」でアイシングを作り、市販のクッキーを同じデザインでデコレーションします。同じレシピを使用し、アイシングの材料と配合はまったく同じです。時間経過による変化を比較する際は、同じタイミング、同じ保存方法で冷蔵庫に入れます。

使用する粉砂糖は、グラニュー糖100%の「普通の粉砂糖」と、コーンスターチと乳化剤(油脂)が入っている「泣かない粉砂糖」です。

アイシングの材料(配合)

・普通の粉砂糖/泣かない粉砂糖……100g
・卵白……1個分(約35g)
・食用色素(黄)……適量
・水……適量

アイシング作りでの比較

1. 卵白と粉砂糖を混ぜる

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普通の粉砂糖(上)/泣かない粉砂糖(下)
卵白を大きめのボウルに入れ、かるくほぐしてから粉糖を加え、高速のハンドミキサーで3分ほど泡立てます。ツヤがでて角の先端がゆっくり曲がるかたさを目指します。

かためアイシングはこれで完成です。ゆるめ白色アイシングはここに適量の水を加えてゆるさを調整します。

普通の粉砂糖は問題なく作業できましたが、泣かない粉砂糖は卵白を弾いてなかなか混ざりません。ヘラでボウルの側面にこすりつけると、なんとか均一な状態になじみました。さらに泡だて器で混ぜるとなめらかになりますが、ゆるめの状態のままでなかなか理想のかたさにならなかったため、このまま次の工程にすすみます。

2. 着色する

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普通の粉砂糖(上)/泣かない粉砂糖(下)
作ったアイシングの一部を取り分け、食用色素(黄)を適量加えてよく混ぜます。普通の粉砂糖と泣かない粉砂糖、どちらもすぐに着色できました。作業のしやすさには差はありません。残りのアイシングには適量の水を加え、同じゆるさの白色アイシングを作ります。

3. コルネにアイシングを詰める

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普通の粉砂糖(上)/泣かない粉砂糖(下)
クッキングシートでコルネを作り、アイシングを詰めます。普通の粉砂糖で作ったアイシングは扱いやすいかたさで、スプーンでコルネに詰めることができます。

泣かない粉砂糖で作ったアイシングはゆるくてスプーンでは詰めにくいため、カップにコルネを立て、流し入れるように詰めました。

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