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4. 1時間乾燥させる
生地を1時間乾燥させます。本来は生地の表面を触って乾燥状態を見極めますが、ここでは比較するためどちらもきっちり1時間と決めて乾燥させています。
普通の粉砂糖入りの生地を30分後に触ると、まだ表面がやわらかく指の跡が残りました。1時間経つと表面がさっと乾燥し、指でなでても跡がつきません。泣かない粉砂糖入りの生地を30分後に触ると、ほぼ指の跡がつかないくらい乾燥していました。1時間後は表面が固さを感じる乾燥具合です。
※同じ日に30分差をつけて作業をしているため、室温と湿度に大きな差はありません。
普通の粉砂糖入りの生地を30分後に触ると、まだ表面がやわらかく指の跡が残りました。1時間経つと表面がさっと乾燥し、指でなでても跡がつきません。泣かない粉砂糖入りの生地を30分後に触ると、ほぼ指の跡がつかないくらい乾燥していました。1時間後は表面が固さを感じる乾燥具合です。
※同じ日に30分差をつけて作業をしているため、室温と湿度に大きな差はありません。
5. 焼く
180℃に予熱したオーブンで3分焼き、オーブンの扉を閉めたまま140で℃に下げて13分焼きます。
普通の粉砂糖入りの生地は焼き始めて3分でしっかりピエ(マカロン生地下部の膨らみ)が縦に出て表面にツヤがあります。泣かない粉砂糖入りの生地は焼き始めて3分でピエが横に広がり、表面がでこぼこになっていました。
普通の粉砂糖入りの生地は焼き始めて3分でしっかりピエ(マカロン生地下部の膨らみ)が縦に出て表面にツヤがあります。泣かない粉砂糖入りの生地は焼き始めて3分でピエが横に広がり、表面がでこぼこになっていました。
6. 粗熱をとる
それぞれの生地をオーブンから取り出して、天板にのせたまま冷まします。
普通の粉砂糖で作ったマカロン生地は表面にツヤがあってなめらかです。泣かない粉砂糖で作ったマカロン生地は表面にツヤがなくしわがあり、でこぼこしています。ピエが横に広がっているため、生地同士がくっついてしまいました。
普通の粉砂糖で作ったマカロン生地は表面にツヤがあってなめらかです。泣かない粉砂糖で作ったマカロン生地は表面にツヤがなくしわがあり、でこぼこしています。ピエが横に広がっているため、生地同士がくっついてしまいました。
7. バタークリームを絞って仕上げる
バタークリームを作って、それぞれのマカロン生地1枚に絞り出します。もう1枚のマカロン生地を重ねて完成です。ここでの作業のしやすさには大きな違いはありませんでした。
仕上がりの比較
見た目
普通の粉砂糖で作ったマカロン(左)は表面にツヤがあって淡いピンク色、ピエはきれいに縦に伸びています。泣かない粉砂糖で作ったマカロンは表面にざらつきがあってヒビやしわがあり、黄みのあるピンク色で、ピエは横に広がっています。
使用した食紅の量はほぼ同じ、焼く前の生地の色もほぼ同じだったので、泣かない粉砂糖で作ったマカロンのほうが焼き色が濃くなったと考えられます。
使用した食紅の量はほぼ同じ、焼く前の生地の色もほぼ同じだったので、泣かない粉砂糖で作ったマカロンのほうが焼き色が濃くなったと考えられます。
断面
普通の粉砂糖で作ったマカロン(左)は、比較的表面と底面ともに形状が崩れにくいです。生地にしっかり密度があるのが分かります。泣かない粉砂糖で作ったマカロン(右)は切るとボロボロと崩れました。表面がよく膨らんでいて上部の空洞が大きく入っています。
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