2. お内裏様|アイシングの塗り方・描き方

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お内裏様もお雛様と同様の手順で作ることができます。お内裏様らしさを出すポイントは、烏帽子としゃくの形、そして着物の色です。烏帽子としゃくは棒状に描きましょう。着物の色はお好みですが、緑色や青色を使うと凛々しい雰囲気に仕上がりますよ。こちらも事前に下書きしておくと安心です。

1. 髪、顔、着物をかためアイシングで縁取る

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クッキー全体を3分割するように、お内裏様の髪を黒色のかためアイシング、顔と着物の輪郭を白色のかためアイシングで縁取りします。髪と顔に対して、着物部分は小さめになるようにします。

※ここでは直径約48mmの丸型クッキーを使用しています。線や模様がたくさん描ける大きさの丸型を用意してください。

2. 髪、顔、着物をゆるめアイシングで塗りつぶす

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髪は黒色のゆるめアイシング、顔は白色か肌色のゆるめアイシング、着物はお好みの色のゆるめアイシングで塗りつぶします。

3. 顔のパーツをかためアイシングで描く

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ベースのアイシングが乾いたら、お内裏様の顔を黒色のかためアイシングで描きます。眉はやや上がり気味、口は大きめに描くと凛々しい印象になります。顔のパーツはお好みの形と配置で作ってみてください。

4. 装飾、頬、着物を描く

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烏帽子としゃくを黄色のかためアイシング、頬をピンク色のかため(もしくはゆるめ)アイシングで描きます。お好みで着物の衿や柄、色を描いて完成です。

コツ・ポイント

  1. 髪、顔、着物を縁取って輪郭をはっきりさせる
  2. 髪、着物、装飾品の色はお好みでアレンジする
  3. 凛々しい印象にしたい場合は、眉はやや上がり気味、口は大きめに描く

3. ぼんぼり|アイシングの塗り方・描き方

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ぼんぼりはひな祭りらしい灯りです。お雛様とお内裏様の両脇に配置できるよう、2個以上作っておくといいですね。簡単な作り方ですが色や模様をアレンジすることで、バリエーション豊かなぼんぼりが作れますよ。曲線を描くのが不安な場合は、クッキングシートの上で練習をしておくと安心です。

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