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はんぺんがペシャンコ…。しぼまない調理法は?
ふわふわの食感がなんともおいしいはんぺん。バター焼きにしたり、おでんに入れたりと、さまざまな食べ方を楽しめる食材ですよね。
しかし「加熱するとしぼんでしまう」と悩む人が意外とたくさん。そこで本記事では水産練り製品メーカー「紀文食品」の公式サイトを参考に、はんぺんの上手な調理法をお届けします。
しかし「加熱するとしぼんでしまう」と悩む人が意外とたくさん。そこで本記事では水産練り製品メーカー「紀文食品」の公式サイトを参考に、はんぺんの上手な調理法をお届けします。
強火&加熱しすぎはNG。弱火でサッとが基本!
紀文食品の公式サイトには、「はんぺんを加熱するとしぼんでしまうのですが、なぜですか?どうすれば上手に調理できますか?」との質問が寄せられています。メーカーの回答は以下の通りです。
はんぺんはきめ細かい気泡を抱き込んでいるため、独特なふんわりとした食感となっています。強火で加熱したり、長時間加熱すると大きく膨らむ分、冷めてから空気が抜けてペシャンコになってしまいます。弱火にし、加熱しすぎないようにして下さい。
出典: www.kibun.co.jp
はんぺんを焼くならこんがりきつね色に、そして煮るなら味しみしみにしたい……。そう思う人も多いかと思いますが、強火&長時間加熱はNGだそうです。
ではメーカーの回答通りに弱火でサッと調理すれば、冷めてもペシャンコにならないのでしょうか?果たして本当にうまくいくのか、検証してみることにしました。
ではメーカーの回答通りに弱火でサッと調理すれば、冷めてもペシャンコにならないのでしょうか?果たして本当にうまくいくのか、検証してみることにしました。
仕上がりの差が歴然!弱火で調理すると1.5倍厚に
強火で加熱した場合
強火で焼いたはんぺんがこちら。数秒であっという間にこんがりと焼き色がつき、「おいしそう!」と思ったのも束の間……。
冷めるとみるみるうちにしぼみました。これはこれでおいしいですが、はんぺん特有のシュワッとした食感や口当たりの良さが減りました。
冷めるとみるみるうちにしぼみました。これはこれでおいしいですが、はんぺん特有のシュワッとした食感や口当たりの良さが減りました。
弱火で加熱した場合
お次は弱火で検証。片面1分ずつ、ほんのり焼き色が付くまでサッと加熱してみました。
すると強火で焼いたときと比べて、厚さがなんと1.5倍に。ふっくらボリューミーに仕上がり、時間が経ってもしぼみ知らずです。
もちろん食べてもおいしく、ふんわりしゅわしゅわとした心地よい食感。火加減を変えるだけでこんなにも違いが出るとは……、正直驚きです。
すると強火で焼いたときと比べて、厚さがなんと1.5倍に。ふっくらボリューミーに仕上がり、時間が経ってもしぼみ知らずです。
もちろん食べてもおいしく、ふんわりしゅわしゅわとした心地よい食感。火加減を変えるだけでこんなにも違いが出るとは……、正直驚きです。
はんぺんを上手に調理して、ふわしゅわ感を存分に堪能♪
はんぺんはふわしゅわ感が命。ペシャンコになってしまっては、おいしさが半減ですよね。
メーカー推奨の調理法なら、しぼまずにふっくらと仕上がります。火加減や加熱具合を少し気を付けるだけなので、ぜひ実践してみてください。
メーカー推奨の調理法なら、しぼまずにふっくらと仕上がります。火加減や加熱具合を少し気を付けるだけなので、ぜひ実践してみてください。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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