ライター : あんりちこ

旅するグルメライター

家で再現。「からやまの極ダレからあげ風」レシピ

Photo by あんりちこ

我が家ではイベント日に登場することが多いからやまの極ダレからあげ風は、速攻でなくなる家族の人気メニューです。ジューシーで皮がパリパリなからあげに甘辛いたれをかけると、子どもはごはんが、大人はビールがすすみますよ。

いつも多めに作って、次の日のお弁当に持っていきます。一度で二度おいしいレシピです。

再現のコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 肉の脂肪や筋は取り除いてふっくら食感に
  2. 衣は2種類の粉を使いサクサクに仕上げる
  3. しっかり揉み込んで下味をつけるとやわらかくジューシーに
  4. 皮から揚げ油に入れ、二度揚げでカリッと仕上げる
脂肪や筋は、臭みや食感を損なう原因になるので取り除いておきます。 2種類の粉を使いますが、粉は合わせずに片方ずつ使用。まず小麦粉は、下味を鶏もも肉にまとわせてうま味を閉じ込めるために使い、片栗粉は衣として表面をカラッとした仕上がりにするために使います。

ポリ袋に鶏もも肉と下味の調味料を入れてよく揉むと、しっかり味がつきますよ。揚げる際は、鶏もも肉の皮の部分がはがれやすいので注意が必要です。皮の部分を下向きにし、丁寧に油の中へ入れるようにしましょう。

二回目は高温で揚げます。トングや箸を使い、油面ギリギリで空気に触れさせながら揚げていくと、表面はカリカリで中はジューシーに仕上がりますよ。

パリッとジューシー。からやまの極ダレからあげ風再現レシピ

Photo by あんりちこ

調理時間 20
*鶏肉を常温に戻す時間は除きます
家で簡単にできるからやまの極ダレからあげ風レシピを紹介します。極ダレの調味料はシンプル。家にある調味料だけで完成しますよ。からやま風のからあげを作るには切り方と揚げ方にポイントがあります。しっかりポイントを押さえて再現してみてくださいね。

材料(2人分)

Photo by あんりちこ

下ごしらえ

肉を常温に戻す

トレーの上に置かれた鶏もも肉

Photo by あんりちこ

生揚げ防止として、揚げる30分くらいには鶏肉を冷蔵庫から出し常温に戻します。

作り方

1.鶏肉を切る

鶏もも肉の筋をキッチンばさみで切っている様子

Photo by あんりちこ

食感が悪くなるため、鶏もも肉の脂肪が黄色く固まっているところと筋を取り除きます。脂肪や筋を引っ張るようにし、キッチンバサミで切り取ります。
ステンレス製のバッドの上に置かれた鶏もも肉

Photo by あんりちこ

鶏皮は剥がさず、食べやすい大きさに切ります。

2.下味をつける

ポリ袋に入った鶏もも肉と下味用の調味料

Photo by あんりちこ

ポリ袋に鶏もも肉と下味用の調味料をすべて入れて、ポリ袋の上からよくもみます。

3.衣をつける

ポリ袋に小麦粉が入っている様子

Photo by あんりちこ

2のポリ袋に小麦粉を入れて、均一にまぶします。
鶏もも肉に片栗粉をまぶしている様子

Photo by あんりちこ

袋から小麦粉をまぶした肉を取り出し、皮から片栗粉につけて全体にまぶします。

4.揚げる

鶏もも肉をフライパンの中で揚げている様子

Photo by あんりちこ

フライパンを用意し、鶏肉が半分つかるぐらいの油を入れます。温度は中温(170度)で揚げます。中温の目安は、菜箸を入れてみてやや大きめの泡が上がってくる状態です。鶏肉の皮の部分が身からはがれないように皮部分を下向きに入れて揚げます。表面が色づいたら一旦、肉を取り出します。

5.二度揚げする

鶏もも肉をフライパンの中で二度揚げしている様子

Photo by あんりちこ

中火よりやや強めにして油の温度を上げ、再度、揚げた肉を入れます。箸やトングで肉を持ち上げ、油の表面で振るように揚げます。油がはねるので気をつけてくださいね。表面がカリッとしたら、網にあげて余分な油を切り完成です。

6.たれを作る

ボウルの中で極ダレの調味料を混ぜている様子

Photo by あんりちこ

ボウルに極ダレの調味料をすべて入れ、よく混ぜてたれを作ります。揚げたてのからあげにかけて頂きます。

編集部のおすすめ