食物アレルギーに注意する

食物アレルギーには、食品表示法により特定原材料として表示が義務付けられている食品が8品目あります。鮭は特定原材料に準ずるものとして表示が推奨されている20品目のうちのひとつで、比較的アレルギーを起こしやすい食品です。

体調がよいときに新鮮な鮭をよく加熱して、少量ずつから始めてください。食べたあとは様子を見て、症状が出た場合にすぐ受診できるよう、かかりつけ医の診療時間中に与えましょう。(※6,7)

離乳食の鮭は冷凍してもよい?

離乳食の鮭は冷凍保存できます。加熱調理したあと、小分けにして冷凍してください。冷凍する際はなるべく早く凍るように、しっかり冷まして薄く小さくするのがポイントです。冷凍の鮭を使用する際は、必ず十分に再加熱をしてから使いましょう。(※1,8)

【離乳食中期】鮭の離乳食レシピ2選

1. アレンジできる。鮭と大根のだし煮

下処理済みの大根と鮭をだし汁でひと煮立ちさせて作ります。牛乳やほかの野菜をプラスするとミルクスープに、ごはんを入れるとお粥にアレンジできますよ。鮭は新鮮なものを流水で洗ってから使うと、生臭さがやわらぎます。ぜひお試しくださいね。

2. お粥やうどんにも使える。鮭と小松菜ミックス

お粥やうどんへも使える万能なおかず、鮭と小松菜ミックス。下処理済みの鮭と玉ねぎ、小松菜をやわらかくなるまで煮て、水溶き片栗粉でとろみを付けます。鮭のパサつきが抑えられて食べやすくなりますよ。

【離乳食後期】鮭の離乳食レシピ3選

3. クリーミーで食べやすい。鮭のパングラタン

食パンと鮭、野菜を一緒においしく食べられるひと品。電子レンジとトースターで作れる簡単なパングラタンに、鮭やほうれん草などを合わせて栄養たっぷりに仕上げます。クリーミーな味わいで、鮭が苦手なお子さんも食べやすいですよ。

4. 取り分けできる。鮭とポテトのハンバーグ

大人から取り分けできるハンバーグのレシピです。取り分け方は簡単で、味付けをする前に取り出すだけ。しっとりやわらかくて照り焼き味がよく合い、大人もお子さんも満足できるひと品ですよ。
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