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冷麺はアレンジ自在!
冷麺とは韓国発祥のもので、盛岡冷麺をはじめとする日本で親しまれているものとは麺や具材が異なります。韓国冷麺の定番具材はゆで卵やチャーシュー、梨。そば粉を使う麺に冷たいスープを加え、酢やキムチで味を変化させながら食べます。
一方で、盛岡冷麺の定番の具材はキムチ、ゆで卵、きゅうり、チャーシューなど。小麦粉で作る喉ごしのよい麺にだしの効いた冷たいスープを加えて食べます。
さらに、日本発祥の冷やし中華を冷麺と呼ぶ地域があるように、こちらも冷麺のひとつ。定番の具材であるハムやきゅうり、錦糸卵などを中華麺の上に盛り付け、甘酢やごまだれなどで食べます。冷麺とひと口に言っても、バリエーションが豊富でアレンジ自在。
この記事では、さまざまなアレンジの冷麺レシピをご紹介します。麺や具材、スープの多様なバリエーションを楽しみましょう。
種類 | 麺 | 定番具材 | たれ |
韓国冷麺 | そば粉入りの麺 | キムチ、ゆで卵、チャーシュー | 酸味のあるスープ |
盛岡冷麺 | 小麦粉の麺 | キムチ、ゆで卵、きゅうり | だしの効いたスープ |
冷やし中華 | 中華麺 | ハム、錦糸卵、きゅうり | 甘酢、ごまだれ |
盛岡冷麺のアレンジレシピ
長芋を麺に見立てる変わり種のひと品。長芋はスライサーで千切りにカットすることで、まるでそうめんのようになりますよ。シャキッとした食感がくせになるおいしさです。酸味のある韓国冷麺風のたれで、暑い日でもさっぱりといただけます。具材にはキムチ、ゆで卵、きゅうりをトッピングして、食感を楽しみましょう。
韓国冷麺のアレンジレシピ
そうめんを韓国冷麺風のアレンジでいただくレシピ。たれにはしょうゆ、酢、コチュジャンなどを使い、さっぱりした味付けに。早めに作って、しっかりと冷やしておくのがおすすめです。具材はゆで卵、チャーシュー、きゅうり、キムチをトッピングします。キムチやコチュジャンの量で、辛さは調節できますよ。白いりごまや糸唐辛子があると、風味がよりよくなります。
調理時間10分
材料
しらたき
、
塩
、
a.白だし(2倍濃縮)
、
a. しょうが(すりおろし)
、
a. 鶏ガラスープの素
、
a. 穀物酢
、
a. ごま油
、
a. 冷水
、
サラダチキン
、
白菜キムチ
、
きゅうり
、
ゆで卵
、
白いりごま
、
糸唐辛子
栄養情報(1人あたり)
142kcal
14.6g
6.3g
9.6g
3.6g
3.3g
食欲のない日でもつるっと食べられる、しらたきで作る冷麺です。しらたきは、下ごしらえをしっかりとして臭みを抜きましょう。たれは白だしや穀物酢をベースに、さっぱりとした味付けに。ゆで卵やサラダチキン、きゅうり、白菜キムチで、ボリューム満点に仕上げます。お好みで、ハムやえびを加えてもおいしくいただけますよ。
冷やし中華のアレンジレシピ
豆乳ベースのまろやかなたれに、ピリリとした辛さのラー油がアクセントの坦々麺風の冷麺。具材には、坦々麺にぴったりのジューシーな豚ひき肉、千切りのきゅうり、トマトを使い、トッピングに長ねぎを散らします。つるつる食感の中華麺に、たれをよく絡めていただきましょう。ラー油で辛さが調節できるのが嬉しいポイントです。
食感の楽しいたくあんを納豆に混ぜる、新感覚の冷麺レシピ。中華麺を使い、具材にはたくあん入り納豆、きゅうり、トマト、錦糸卵、かいわれ大根と具沢山に仕上げます。全体をしっかり混ぜて、それぞれの食感を楽しみましょう。コクたっぷりのたれは、白すりごまやしょうゆ、酢、砂糖に豆板醤を加えて、ピリ辛に。お好みでラー油を加えてもOKです。
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