ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

マフィンカップで簡単に。カップシフォンケーキの基本レシピ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 30
一見むずかしそうなシフォンケーキも小さなマフィンカップを使えばとても簡単。失敗が少なく、そのままプレゼントもできていいこと尽くしですよ。チョコレートチップやドライフルーツ、ナッツなどを混ぜればアレンジ自在。ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(直径6.5cmのマフィン型5個分)

Photo by 稲吉永恵

コツ・ポイント

  1. メレンゲを作る際、ボウルや泡立て器に油分や水分がついていると泡立ちにくいです。しっかり洗い、水気を拭き取ってください。
  2. メレンゲは、持ち上げたときに角がピンと立つ状態まで泡立てます。ハンドミキサーを使うともっと手軽にできますよ。

作り方

1.下準備をする

卵白と卵黄が入ったボウル

Photo by 稲吉永恵

卵は、卵白と卵黄に分けます。薄力粉をふるっておきます。

2.卵黄生地を作る

ボウルで卵黄ときび砂糖を混ぜる様子

Photo by 稲吉永恵

ボウルに卵黄ときび砂糖50gを入れ、泡立て器で白っぽくもったりするまで混ぜます。
卵黄ときび砂糖を混ぜたボウルに牛乳を加える様子

Photo by 稲吉永恵

牛乳とサラダ油を入れ、よく混ぜます。
卵黄ときび砂糖を混ぜたボウルに薄力粉を加えた様子

Photo by 稲吉永恵

薄力粉をふるいながら入れます。
ボウルに入った卵黄生地

Photo by 稲吉永恵

粉気がなくなるまでよく混ぜます。

3.メレンゲを作る

卵白にきび砂糖を加える様子

Photo by 稲吉永恵

別のボウルで卵白を泡立て、きび砂糖20gを2回に分けて入れ、その都度よく混ぜます。
ボウルで卵白を泡立てる様子

Photo by 稲吉永恵

ピンッと角が立つまでしっかり泡立てて、メレンゲを作ります。

4.卵黄生地にメレンゲを混ぜる

卵黄生地にメレンゲを入れた様子

Photo by 稲吉永恵

2にメレンゲの1/3を入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜます。
ボウルで卵黄生地と卵白を混ぜる様子

Photo by 稲吉永恵

さらにメレンゲを1/3加えて、泡立て器で丁寧に混ぜます。
卵黄生地とメレンゲをゴムベラで合わせた様子

Photo by 稲吉永恵

最後は、メレンゲを作ったボウルのほうに卵黄生地を入れ、ヘラでさっくり混ぜます。メレンゲのかたまりがなくなるまで、底をすくうようにしながら混ぜ合わせます。

5.焼く

マフィンカップにシフォンケーキ生地をレードルで入れる様子

Photo by 稲吉永恵

マフィンカップにシフォンケーキ生地をレードルで入れます。
マフィンカップにシフォンケーキ生地が入ったもの

Photo by 稲吉永恵

マフィンカップの8分目まで入れます。型を持ち上げ、底をトンッと軽く叩いて余分な気泡を抜きます。
天板におかれたシフォンケーキ生地が入ったマフィンカップ

Photo by 稲吉永恵

天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで15〜18分ほど焼きます。
天板にある焼けたカップシフォンケーキ

Photo by 稲吉永恵

焼き上がりは、竹串を刺して生地がついてこないかどうかで確認してください。
焼き網に並んだカップシフォンケーキ

Photo by 稲吉永恵

シフォンケーキは焼き網でしっかり冷まします。粗熱が取れてからカップ型から外すと、きれいに剥がれますよ。そのままでもおいしいですが、生クリームを泡立てて添えてもいいです。フルーツソースともよく合いますよ。

アレンジ自在!カップシフォンケーキのおすすめレシピ5選

1. アレンジ自在。ミックスフルーツのカップシフォン

プレーン生地に、ドライフルーツやクルミを刻んで加えるアレンジはいかがでしょう。いろいろな食感や味わいが楽しめますよ。クルミ以外にも、アーモンドスライスやチョコレートチップを入れてもGOOD。さまざまなアレンジで作ってみてください。

2. 上品な味。抹茶のカップシフォンケーキ

薄力粉に抹茶を混ぜて、ほんのり苦味と上品な香りいっぱいのカップシフォンを作ってみませんか。レシピではベーキングパウダーを使うため、メレンゲの泡立てや混ぜ込みが心配な方にうってつけ。甘納豆のやさしい甘味もマッチします。

3. 贈り物に。ココアのカップシフォンケーキ

純ココアパウダーを加えると、簡単にチョコレート風味のカップシフォンができあがります。ホイップクリームを絞ってデコレーションすれば、贈り物やおもてなしにもいいですね。チョコレートチップを入れると、より贅沢な味わいになりますよ。

編集部のおすすめ