おすすめのタイミング「食事の最初」

ベジファーストと言われる野菜を先に食べる食べ方はよく聞きますが、野菜と一緒にたんぱく質も摂ると、食後の血糖値の上昇を抑えるのに役立つと言われています。食後に血糖値が急上昇すると血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌され、ブドウ糖を体脂肪としてため込んでしまうのが特徴です。

肥満対策のためには、ベジファーストにささみのようなたんぱく質源をプラスしましょう。血糖値の急上昇を抑えることができ、ダイエットも効率的にすすめやすくなります。(※16,17)

ささみは食べ過ぎに注意して上手に摂り入れましょう

ささみに含まれるたんぱく質やプリン体などの栄養素をもとに、目安となる量について解説しました。ささみそのものはヘルシーな上に手軽に摂り入れやすい食材であることから、ダイエット中やたんぱく質の摂取源としてはとても優秀です。

しかし、だからといってささみだけを極端に食べ過ぎて偏った食事になってしまうのは、一日の栄養素のバランスが崩れたり、腸内環境が悪玉菌有利になったりするため、食べ過ぎないように気をつけましょう。
【参考文献】
(2023/11/13参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ