ライター : TOM

元スタバ店員ライター

群馬名物・ひもかわうどんの発祥や特徴、上手な食べ方

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「ひもかわうどん」は、群馬県桐生地域の郷土料理。ひもかわうどんのルーツには、愛知県の芋川地方のうどん「芋川(いもかわ)うどん」が訛って、ひもかわうどんになったという説があります。

ひもかわうどんの特徴は、薄くて幅広い麺。麺の幅は店により異なり、1.5cmから10cm以上までさまざまで、厚みは約1mm程度と薄いんですよ。

ひもかわうどんの食べ方

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幅が狭いひもかわうどんは、通常のうどんのようにすする食べ方が向いています。幅が広いひもかわうどんは、そのまますするのがむずしいことがあるため、折りたたんで食べるというスタイルが一般的。

長く幅広い麺を折りたたんで箸で持ち、ひとくち分ずつ味わうことが楽しみのひとつです。

【10位】広い店内でゆったり「奥利根うどん本舗」

Photo by @shoichisaita

「奥利根うどん本舗」は、沼田ICから車で5分ほどの位置にあります。最寄駅からは距離があるため、バスや車で訪れてくださいね。

店内は広々としており、テーブル席約60席、お座敷席40席、団体席約80席を完備。そのため、おひとり様から家族連れ、団体客まで、幅広く対応しています。窓側席からは河岸段丘を一望でき、景色を楽しみながらの食事もおすすめです。

天付きひもかわ

Photo by @shoichisaita

1,550円(税込)
奥利根うどん本舗のひもかわうどんは、群馬県の郷土料理ひもかわうどんに、独自の製法とこだわりが加えられています。つるっと口当たりがよく、もちもちとした独特の食感を楽しめるでしょう。

夏には冷やしで食べて、冬には冬季限定のおっきりこみも食べられるなど、どの季節にも楽しめるのが魅力。ひもかわうどんはサクサクの天ぷらとの相性も抜群なので、ぜひ天ぷらも一緒にいただきましょう♪

おすすめポイント

  1. 幅広いシーンに対応する広々した店内
  2. 独自製法のひもかわうどん
奥利根うどん本舗
住所
〒378-0005
群馬県沼田市久屋原町1486−1
営業時間
木曜日
11:00〜15:00
月曜日
11:00〜15:00
火曜日
11:00〜15:00
水曜日
11:00〜15:00
木曜日
11:00〜15:00
金曜日
11:00〜15:00
土曜日
11:00〜17:00
日曜日
11:00〜17:00
開閉
電話番号
0278-22-0112
最寄駅
JR上越線 沼田駅 関越交通 尾瀬戸倉行 中道バス停から徒歩1分
ランチ提供
ランチ
ディナー提供
ディナー

【9位】本格的なのに安い!「葛葉茶寮」

「葛葉茶寮」は、地元産の小麦粉を使用した乾麺や半生めんを提供する星野物産直営の飲食店舗。老舗製粉メーカーの伝統と技術が活かされています。

赤城駅からすぐの場所にある久路保山荘に併設されており、外観や内観は京風で情緒ある雰囲気。能舞台を思わせる松の間や、小上がりの半個室の竹の間などで、高級感のある空間のなかでゆったりと食事が楽しめますよ。

おばんざい御膳

1,000円(税込)
代表的なメニューはおばんざい御膳。おばんざい2品に、お好みのうどんがひと品選べ、デザートがついて1,000円という驚異的な安さです。おばんざいの内容は月ごとに変わり、季節感を楽しめるのも魅力ですよ。

ひもかわうどんを単品で楽しみたい方には、懐石ひもかわもおすすめ。つゆには血合い抜きのかつおぶしと利尻昆布を使用し、強い旨味が特徴です。食感も素晴らしく、小麦の風味が楽しめると好評で、素材そのもののおいしさを堪能できますよ!

おすすめポイント

  1. 高級感のある店内で優雅な食事
  2. こだわりのつゆで食べるひもかわうどん
葛葉茶寮
住所
〒376-0101
群馬県みどり市大間々町大間々613−3
営業時間
木曜日
11:30〜14:30
月曜日
定休日
火曜日
定休日
水曜日
11:30〜14:30
木曜日
11:30〜14:30
金曜日
11:30〜14:30
土曜日
11:30〜14:30
日曜日
11:30〜14:30
開閉
電話番号
0277-73-3010
最寄駅
上毛電鉄 東武桐生線 赤城駅から徒歩1分 わたらせ渓谷鉄道 大間々駅から徒歩10分
禁煙
禁煙
ランチ提供
ランチ
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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