ライター : macaroni 編集部

なぜ有名に?群馬のソウルフード「もつ煮」

東京を中心とした首都圏の構成県である群馬県。古くから米と麦の二毛作栽培が盛んで、小麦粉を使ったご当地グルメが多いことで知られています。「ひもかわうどん」や「おっきりこみ」などの麺料理や焼きまんじゅうなどが有名。

そんな群馬は牛や豚などの畜産業も盛んで、大量に出るホルモンを消費しようと生まれたのが「もつ煮」です。群馬のもつ煮は野菜をほとんど使用せず、生産量全国1位のコンニャクともつだけで作るのが特徴。この記事ではいまや県民のソウルフードともいわれる、もつ煮がおいしい人気店を紹介します。

1. 群馬を代表するもつ煮の有名店「永井食堂」(渋川市)

津久田駅が最寄りですが、その間に利根川を渡る橋がなく、迂回すると5.3kmもあります。そのため車なら6分ほどで行ける敷島駅が便利。山を上る坂道の国道沿いに立っていて、広い駐車場を完備したお店です。

白地に黒文字のファサード看板がある平屋建店舗で、建物前面にずらりと並んだアルミサッシ戸のどこからでも入れます。横に長い店内は、変形のL字型カウンターに、座席が26席ほどあるもつ煮専門の食堂です。

ぷりぷりでやわらか!甘辛い味が評判「もつ煮」

料理のジャンルを問わず、群馬でトップクラスの高評価を誇る有名店で、ランチタイムには長蛇の列ができるほどです。ラーメンや厚揚げハンバーグなどあるなかで、ほとんどの人が注文するのが「もつ煮」。多い日には1日に600食も売り上げるという、大人気のメニューです。

群馬産コシヒカリのごはんがよく合う。もつ煮定食

590円、ポテトサラダ 100円(すべて税込)
冷凍物は一切使用せず、国産の小腸のみを信州味噌と越後味噌で煮込んだもつ煮は、定食セットが一番人気のメニュー。ほかのお店の大盛りほどあるごはんと味噌汁、お漬物付きでこの価格はうれしい限りですね。

ピリ辛味のもつ煮とよく合うように、ごはんは群馬産コシヒカリを硬めに炊いてあります。

お土産やお取り寄せに!もつっ子

1袋900g(3人前)1,000円(税込)
お土産用の「もつっ子」も人気。隣接する売店で購入できるほか、通販サイトからお取り寄せができます。電話やFAXでの注文もOK!お店で食べるのと同じ味を、家庭で手軽に楽しめます。

おうちで煮込むときには、根菜や豆腐など好みの具材を追加して、自分流にアレンジしてもおいしいですよ。

ITEM

永井食堂 もつっこ もつ煮

¥3,680〜

900g(3人前)

※2023年1月30日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

永井食堂の店舗情報、アクセス

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