ライター : 馬原 香織

料理家/料理教室主宰/調理師

ゆでて和えるだけ。春菊の白和えレシピ

Photo by 馬原 香織

調理時間 15
ほろ苦さが魅力の、春菊を使った白和えのレシピをご紹介します。水切りした豆腐に調味料を混ぜて、サッとゆでた春菊と混ぜるだけ。本格的な和食の副菜が簡単にできあがります。

白ねりごまのコクと砂糖のやさしい甘味、なめらかな口当たりがやきみつきになるおいしさです。和食の献立にもうひと品プラスしたいときにおすすめ。おいしく仕上げるコツを詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

材料(4人分)

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作り方

1.絹豆腐の水切りをする

キッチンペーパーで包んだ絹豆腐を電子レンジで加熱する様子

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絹豆腐をキッチンペーパー2枚で包み、電子レンジ600Wで3分加熱して水切りをします。 キッチンペーパーで包み、まな板を載せて10分ほど置く方法でもOKです。

2.春菊をゆでる

鍋で春菊をゆでる様子

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鍋に湯と塩少々(分量外)を入れて沸かし、春菊をゆでます。茎のかたい部分から入れ、1分ほどゆでたらざるにあげます。

3.春菊を切る

水気を十分絞った春菊を、3~4cmの長さに切りそろえた様子

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春菊の水気を十分絞り、3~4cmの長さに切ります。

4.和え衣を作る

ボウルに入れた絹豆腐をゴムベラで混ぜている様子

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ボウルに絹豆腐を入れ、ゴムベラでボウルの底にギュッと押し付るように混ぜます。なめらかになるまで混ぜ続けましょう。 豆腐の食感を残さずクリーミーに仕上げたい場合は、フードプロセッサーで混ぜるとよいです。
絹豆腐に白ねりごま、砂糖、塩を加えてゴムベラで混ぜ合わせる様子

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白ねりごま、砂糖、塩を加えてさらに混ぜ合わせます。

5.春菊と和え衣を合わせる

菜箸で和え衣と春菊を混ぜ合わせる様子

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和え衣に春菊を加えて、菜箸で混ぜ合わせます。春菊がベチャつかないよう、ざっくりと混ぜ合わせましょう。

6.器に盛り付けて完成

春菊の白和えを器に盛り付けた様子

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器に盛り付けて完成です。

コツ・ポイント

  1. 春菊はゆで過ぎないように注意する
  2. 豆腐は丁寧に水切りし、ゆでた春菊もしっかり絞って水気を切る
  3. よりなめらかな食感に仕上げたいときは、フードプロセッサーを使うのもおすすめ
  4. 白ねりごまがない場合は、白すりごまで代用する
春菊はゆで過ぎるとベチャっとした食感になるため、1分程度で湯から上げ、しっかり水気を絞りましょう。豆腐の水切りも丁寧におこなうことで、余分な水気が出て味がぼやけるのを防げます。

和え衣をフードプロセッサーで作るのもよいでしょう。なめらかな食感の白和えになります。白ねりごまがない場合は、白すりごま大さじ2杯で代用できますよ。

具材をプラス!おすすめのアレンジ食材

春菊の白和えは、身近な野菜や果物などいろいろな具材と相性がよく、手軽にアレンジが楽しめます。にんじんしいたけこんにゃくなどを入れて具だくさんにしたり、りんごのような果物を加えて甘味やみずみずしさをプラスしたりして、自分好みの味わいに変えることもできますよ。

ほかの食材を加えることで、彩りがプラスされるのもよいですね。

ほろ苦い味がくせになる、春菊の白和えを作ろう

独特の香りやほろ苦さがおいしい春菊は、すき焼きに入れるのが定番ですが、ほかの料理にももっと活用したいところ。甘味とコクのある白和えが、春菊のほろ苦さに合わさり、すき焼きとは異なるおいしさが楽しめますよ。

春菊の魅力が味わえる白和えを、ぜひ作ってみてくださいね。
※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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