1位 あんパン(48票)

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あんこがぎっしりと詰まったあんパンは、ボリューミーで食べごたえ満点。素朴な味わいも魅力で、世代を超えてみんなに愛されています。

1874年に、木村屋(現:木村屋總本店)の創業者により考案されたというのが定説。パンの中に具を入れるという発想は、のちにジャムパンやクリームパンを生み出すことにもなったため、あんパンは日本における菓子パンの元祖とも呼べる存在なんですよ。

市販品もいいけれど、手作りするとおいしさがひとしお。なるべく手軽に仕上げたいなら、ホットケーキミックスを使うとよいでしょう。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた「あんこを使うレシピ」を、続けて紹介していきます。

6位 ごま団子(22票)

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ごまのプチプチ感と香ばしさが持ち味のごま団子。生地のもっちり感やあんこの甘みもたまらず、つい「あとひとつ、あとひとつ……」と手が伸びてしまいますよね。

日本ですっかりおなじみのおやつですが、もともとは中国発祥の食べ物。白玉粉入りの生地であんこを包み、白ごまをまぶして揚げるのが一般的な作り方です。

ヘルシーに仕上げたいなら、冷やごはんを使ってフライパンで焼くとよいでしょう。たこ焼き器や電子レンジで作る方法もありますよ。

7位 八ツ橋(20票)

八ツ橋は京都発祥の伝統菓子。生地にニッキを加えるのが特徴で、甘くてスパイシーな香りに心癒される食べ物です。

「焼き八ツ橋」と「生八ツ橋」の2種類があり、どちらも甲乙つけがたいおいしさ。「焼き八ツ橋」はカリッとしたせんべいのような食感、「生八ツ橋」はもっちりやわらかな口あたりを楽しめます。

家庭で手作りするなら、ニッキの代わりにシナモンパウダーを使うのがおすすめ。入手しやすいため、気軽に挑戦できることでしょう。

8位 水まんじゅう(16票)

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水まんじゅうとは、葛粉を使用した生地であんこを包んだ透明のまんじゅう。岐阜県大垣市の名物として知られています。

もっちりとしていて口あたりがよく、つるんとした喉ごし。見た目も涼やかで、暑い季節には特に食べたくなる和菓子です。

そんな水まんじゅう、葛粉ではなく片栗粉で作っても美味。材料4つ&30分でできるため、ちょっと甘いものがほしいときにぜひ挑戦してみてくださいね。

9位 ようかん(14票)

上品な甘みとなめらかな口あたりが魅力のようかん。素朴ながらもしみじみ味わい深く、日本茶のお供にぴったりです。

日々のおやつとしてはもちろん、来客時のおもてなしにも大活躍。よって作り方をマスターしておけば、さまざまなシーンで役立つことでしょう。

自家製なら甘さの調節が利くのも利点。また水分を多めにすると、水ようかんにアレンジすることもできます。

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