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外カリッ、中ジュワッ!唐揚げの作り方・レシピ
調理時間
35分
定番のおかず、唐揚げレシピを味付けからご紹介します。調味液への浸け方や粉の配合、温度管理など細かい部分に気を付けることで、いつもの唐揚げがワンランクアップ。衣に片栗粉と薄力粉を両方使用することで、簡単にカリッとした食感に仕上がります。
外はカリッと、中はジューシーな絶品唐揚げは、おうちの定番メニューになること間違いなし。
外はカリッと、中はジューシーな絶品唐揚げは、おうちの定番メニューになること間違いなし。
コツ・ポイント
- 鶏もも肉はひと口大より大きめにカット
- 衣には片栗粉と薄力粉を両方使用
- 新しい油を使うこと
- 揚げ初めの温度は低めに
- 衣が固まったら菜箸で返しながら揚げる
鶏もも肉はひと口大より大きめにカットすれば、揚げたときにやわらかくジューシーに仕上がります。5cmほどを目安に切ってください。
衣をカリッとさせるために、片栗粉と小麦粉を両方使います。片栗粉だけだとカリッとした食感になるため、小麦粉を混ぜて、剥がれにくく、カリッと香ばしい衣に仕上げましょう。
揚げ油は必ず新しい油を使ってください。古く酸化した油を使うと、臭みが出たり、ベチャとした仕上がりになったりします。酸化した油は食中毒の原因にもなるため、使わないようにしましょう。
揚げる温度は180℃ですが、揚げ始めの温度を低めにすることで、揚げ上がったときに焦げるのを防ぎます。揚げ始めの温度は170℃前後を目安にしてください。
衣が固まったら菜箸で返しながら揚げましょう。唐揚げを空気に触れさせながら揚げると水分が飛び、衣がカリッとしやすいです。
材料(2〜3人分)
下処理
鶏もも肉を切る
Photo by taki
鶏もも肉は余分な脂と筋を取り除き、5cmほどの大きさに切ります。小さく切りすぎるとジューシーに仕上がらないため、ひと口大より大きく切ってください。
作り方
1.調味料をもみ込む
Photo by taki
保存袋に切った鶏もも肉と(a)を入れてもみ込みます。
Photo by taki
保存袋の空気をしっかり抜き、バットにのせたら冷蔵庫に入れて10分ほどおきます。少なくとも10分以上おいて調味料を染み込ませてください。
2.油を熱する
Photo by taki
鍋の底から4〜5cmほどの高さまでサラダ油を入れ、170℃前後まで熱します。
3.衣をつける
Photo by taki
バットに片栗粉と薄力粉を入れて混ぜます。揚げる直前に鶏もも肉に衣をつけます。
※鶏もも肉は冷蔵庫から取り出して常温にもどしておきましょう
4.180℃の油で揚げる
Photo by taki
170℃ほどの油に、衣をつけた鶏もも肉をそっと入れて揚げ始めます。
Photo by taki
180℃になったら3〜4分揚げます。衣が固まったら菜箸で返しながら、空気に触れさせるように揚げてください。
5.バットにあげる
Photo by taki
揚げ上がったらバットにあげ、竹串をさして火が通っているか確認します。ピンク色の汁が出てきた場合はまだ火が入っていないため、その場合は再度180℃で揚げてください。
6.皿に盛る
Photo by taki
皿に盛り、お好みでレモンを添えたらできあがりです。
Q&A
質問 | 回答 |
---|---|
1. 漬けおきはしなくてもよいですか? | 漬けおきは必要です。 漬けおくことで味がしっかり入ります。 |
2. もも肉ではなくむね肉でも作れますか? | むね肉でも作れます。 同じ作り方でOKですが、漬けおく時間を少し長くすると味が入りやすいです。 |
3. 下味をつけた鶏肉はどれくらい日持ちしますか? | 冷蔵保存の場合その日のうちに使用してください。 |
4. 薄力粉は小麦粉・片栗粉で代用できますか? | 薄力粉がなければ、中力粉や強力粉でも代用できます。または片栗粉だけでも可。 |
5. 揚げ焼きでもおいしく仕上がる? | 揚げ焼きでも作れます。 その場合、火が入りやすいように鶏もも肉を小さく切ってください。 |
味付けはこれで決まり。いつもの唐揚げをワンランクアップさせよう
しょうゆとにんにくでごはんが進む味付けの唐揚げ。下味の付け方から揚げる温度まで詳しくご紹介しました。この記事では鶏もも肉を使いましたが、鶏むね肉でもカリッとジューシーに仕上がりますよ。
しっかり味の唐揚げは、食卓の主役になること間違いなし。コツをおさえれば、初心者の方も簡単にカリッと揚げることができます。唐揚げレシピに迷ったら、このレシピに決まり!
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