離乳食のひき肉はいつから与えていいの？下処理の方法やレシピをご紹介 (2ページ目)

【離乳食後期のレシピ】かぼちゃ入り手作りウィンナー

Photo by 長曽我部真未

材料（作りやすい分量）

鶏ひき肉……40g
かぼちゃペースト……15g
ほうれん草（ゆで）のみじん切り……10g
※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください

作り方

ボウルやポリ袋に鶏ひき肉を入れ、よくこねる
残りの材料をすべて入れ、さらにこねる
袋の角をハサミで切って、広げたラップの上に棒状に絞り出す
そのままラップで細長く包み、耐熱皿に並べる
電子レンジ600Wで2分加熱し、冷めたら完成

ポイント

・ほうれん草に限らず、いろいろな野菜でアレンジ可能です。かぼちゃの代わりにじゃがいもでもOKです。

・ラップで包むときにキツくしすぎると加熱時に破裂するおそれがあるので、ゆるめに包んでください。

・できあがったウィンナーを食べやすいサイズにカットして、さらにフライパンで軽く焼くとしっかりした硬さのウィンナーになり、赤ちゃんが掴みやすくなります。

【離乳食完了期のレシピ】マカロニミートソース

Photo by 長曽我部真未

材料・分量

鶏ひき肉……75g
玉ねぎ……100g
ホールトマト缶……1/4缶
マカロニ（乾）……1食あたり30gほど
※ソースは作りやすい5〜6食分の分量を記載しています

作り方

玉ねぎの皮をむき、みじん切りにする
（1）をフライパンで炒め、色が半透明に変わったらひき肉を加えてさらに炒める
ひき肉に火が通ったらトマト缶を加えて1〜2分ほど加熱する。トマトの形が残っていたら潰すように崩す
ゆでたマカロニの上に（3）をかけたら完成

ポイント

・炒めるときにフライパンにくっついてしまうようなら、バターを薄くひきましょう。

・油は赤ちゃんの負担になるので控えましょう。

離乳食でひき肉を与えるときは鶏ひき肉から

離乳食でひき肉を与えるときは、中期ごろに鶏ひき肉からスタートします。離乳食後期には、豚ひき肉と牛ひき肉も取り入れてかまいません。最初はすりつぶしたものから与え、徐々にほぐしたものや肉団子を与えるようにしてくださいね。

食べづらいときはとろみをつけたり、そぼろではなく肉団子にしてあげたりすると食べやすくなることがあります。赤ちゃんの食べる様子をしっかり見て、工夫してみてくださいね。

※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

【参考文献】

※1 離乳食OK食材～選び方早見表～｜パルシステムの育児情報サイト～子育て123～

※2 鶏ひき肉｜離乳食のための調理ポイント｜パルシステムの育児情報サイト～子育て123～

※3 豚ひき肉｜離乳食のための調理ポイント｜パルシステムの育児情報サイト～子育て123～

※4 授乳・離乳の支援ガイド｜厚生労働省

（2024/06/16参照）